鹿児島を代表する果実「こみかん」。桜島が有名ですが、
美味しいものを探して10年前にたどり着いた味は、旧福山町にありました。
それが、霧島フレンチこみかんぬに使用している、こみかん「錦江パール」でした。
 
今回は、その錦江パールの生産地を訪れました。

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錦江湾を見下ろす沿岸傾斜地で、太陽をいっぱい浴びて丁寧に育てられていました。
私たちが訪れたときには、ちょうど花が咲いた後で今から実がなろうとしている頃でした。
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まだ少し残っていた、「白くかわいらしいこみかんの花」に、みつばちが飛んできました。


JAのヤスドメさんにお話を伺いました。

この木が樹齢約10年ぐらいだそうで、

この木なんと、樹齢200年以上の天然記念物なのだそう。

今では、生産者の方々の数も少なくなっていますが、だからこそ
丁寧に大切に育てられている品種なのだそう。
このこみかんは、市場には出回らず、契約したところだけに出荷されるそうです。
「錦江パール」の特徴は、何より香りが強い事。ボンヴィヴォンのお菓子になっても
とても風味豊かなのは、そのおかげなのですね。
錦江湾からの照り返しで、十分に太陽の光を浴びるこの環境が
こみかんをおいしくさせている、ひとつだそう。

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今は、まだこんなに小さいけれど、今年の11月ごろには
立派なこみかんになっている事でしょう。
みかんになったところをぜひまた見たいね!とスタッフ口々に帰路へ。
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