08/05/15: ***城ヶ崎悟 作品** ギャラリーあすか
『風のシルエット』
記憶の断片
ただ風だけが静かに動いている
『菜の花畑』
学校から帰り凧をつくりました
ひとり菜の花畑のあぜ道で凧あげです
その日の夕方、仕事から帰った父が「今日の
新聞は?」
と尋ねます
紙も貴重な時代・・・・・新聞が凧になったことを 知った父は黙って黙って隣に借りに行きました
記憶の断片
ただ風だけが静かに動いている
『菜の花畑』
学校から帰り凧をつくりました
ひとり菜の花畑のあぜ道で凧あげです
その日の夕方、仕事から帰った父が「今日の
新聞は?」
と尋ねます
紙も貴重な時代・・・・・新聞が凧になったことを 知った父は黙って黙って隣に借りに行きました
08/05/13: **城ヶ崎悟 作品***
『海の色』
古江から南へ少し下がった付近の風景です
何に魅かれて描いたのでしょう
なにげなく車から降りて描きました
最後に残ったのが海に色です
『一日の終わりに』
農夫の黒く日焼けした顔に
風は
一日の終わりをつげる
古江から南へ少し下がった付近の風景です
何に魅かれて描いたのでしょう
なにげなく車から降りて描きました
最後に残ったのが海に色です
『一日の終わりに』
農夫の黒く日焼けした顔に
風は
一日の終わりをつげる
08/05/13: **城ヶ崎悟 作品***ギャラリーあすか
『故郷』
旅人は帰るところを
探している 『遠い日』
ひこうきをつくるのが好きでした
竹ひごをろうそくで曲げて翼をつくるのです
セメダインの匂いがなつかしい
旅人は帰るところを
探している 『遠い日』
ひこうきをつくるのが好きでした
竹ひごをろうそくで曲げて翼をつくるのです
セメダインの匂いがなつかしい
08/05/11: ***城ヶ崎悟 作品** ギャラリーあすか
『バスが来る』
ブルン、ブルン、ブルンとバスが来る
きれいな車掌さんは、発車オーライ
ブルン、ブルン、ブルンとバスが来る
きれいな車掌さんは、発車オーライ
08/05/10: **城ヶ崎悟 作品***ギャラリーあすか
『公園の忘れ物』
あの頃の遊び場といえば
稲を刈った後の田んぼ
川べりに広がる砂場
なんともぜいたくな公園
『赤い三輪車』 F3
おさがりの三輪車
でも赤は気にいっていた
あの頃の遊び場といえば
稲を刈った後の田んぼ
川べりに広がる砂場
なんともぜいたくな公園
『赤い三輪車』 F3
おさがりの三輪車
でも赤は気にいっていた
08/05/10: ***城ヶ崎悟 絵画展*** 『故郷』
2008年5月9日(金)PM:2:00〜5月18日(日)まで
『午後の静物』
描きたいものを描くのか
描かなねればならないものを描くのか
結果はどちらでもない
この都度、大隈半島においてはじめての個展を開催することになりました。
ここ数年は年一回の鹿児島市での個展を行いつつ、東京、福岡で個展活動とともに美術館等の展覧会やグループ展と活動範囲を広げてきました。
このような中で、これまでの「自分を育んできた懐かしい故郷」
とこれからたどりつきたい場所、わたくしにとっては「新たな故郷」
でもあり「遠い昔から憧れてきた故郷」を深く考えるようになっています。それは描くことと同じだからです。
今回、自然に囲まれた鹿屋市の「陶芸の里あすか」のギャラリーで青春時代の作品やパリ留学時代の未発表作品などを織り交ぜながら、温めてきた近年の作品を展示いたします。
皆様と再びお会いできることを楽しみにしております。
2008年4月 城ヶ崎悟
『午後の静物』
描きたいものを描くのか
描かなねればならないものを描くのか
結果はどちらでもない
この都度、大隈半島においてはじめての個展を開催することになりました。
ここ数年は年一回の鹿児島市での個展を行いつつ、東京、福岡で個展活動とともに美術館等の展覧会やグループ展と活動範囲を広げてきました。
このような中で、これまでの「自分を育んできた懐かしい故郷」
とこれからたどりつきたい場所、わたくしにとっては「新たな故郷」
でもあり「遠い昔から憧れてきた故郷」を深く考えるようになっています。それは描くことと同じだからです。
今回、自然に囲まれた鹿屋市の「陶芸の里あすか」のギャラリーで青春時代の作品やパリ留学時代の未発表作品などを織り交ぜながら、温めてきた近年の作品を展示いたします。
皆様と再びお会いできることを楽しみにしております。
2008年4月 城ヶ崎悟