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昨日、鹿児島地方の10月の気象状況が発表されました。降水量が観測史上最低だったそうです。
ということは、日照時間は最高だったということ。そして最高気温も例年の平均値をはるかに越え、夏日はまだまだ続くらしい。多肉植物にとっては最高の環境、ぐんぐん生長してます。葉が大きく太ったり、子株を出したり、楽しい毎日。

真っ赤に色づいた火祭り
暦の上では晩秋、旧い言いかたでは「霜月」。霜が降るような寒〜い朝もある? 北海道や東北地方では実感あるかもしれませんね。
日本列島、こんなにも気温の差があるのかぁ・・・狭いと思ってたけど本当は広いのかな?

爪れんげがもう少しで花開きそう、火祭りは明るい朱赤、ツクバネは濃いえんじ色に紅葉。
やっぱり「秋」だぁ〜〜
鹿児島はひと月ちかく、まったく雨の降らない暑い日が続いていました。23日に降った雨は実に4週間ぶり、人間にとっても植物や動物たちにとっても恵みの雨となりました。
雨の後、最高気温は2℃下がってしばらくは26℃の日が続きそうです。そして一番うれしいのは、そよそよと秋の風が吹きはじめたことです。葉っぱに水をいっぱいため込んだ肉厚の多肉ちゃん達は、風が無く空気が動かないと紫外線の強烈な熱い陽射しを受けると、大きな汚いシミをつくったり、部分的にしおれたりすることがあります。風や空気の動きはそれらを幾分和らげてくれるのです。

多肉植物の寄せ植え
部屋の窓や扉を閉めきったなかにいると、息がつまりそうな憂鬱な気分になりませんか?植物も同じで、閉めきった状態では不快感を感じています。
一人暮しで仕事が忙しいと感じている人にとって、植物のインテリアは心を和ませてくれる癒しのアイテム。でも帰りが遅くてなかなか窓が開けられないという人も結構多いのでは?

大丈夫です。葉っぱの薄い植物で毎日のように水をあげないとならない観葉植物は無理でも、比較的乾燥を好む多肉植物は、葉っぱの形がユニークなうえにお世話が簡単。帰宅したときに、「ただいま」とそばに行って声をかけて、しばらく眺めて癒されている間に、多肉ちゃんのまわりで空気が動くのです。
そしてゆっくりできる休日に部屋の窓を開けて、自分のため植物のために空気を入れ換えてあげましょうね。

天の恵み・・・光と風と水・・・いつまでも大切にしたいものです。
可愛い多肉植物のインテリア雑貨「多肉ころん」をプレゼント

多肉植物のインテリアショップ『モゼ多肉 Re:ハート』新商品の発売を記念いたしまして、下記商品をお買上のお客様に可愛い「多肉ころん」をもれなく1個プレゼントさせていただきます。

プレゼント対象品無くなり次第終了となります。お早めにどうぞ!
今年、鹿児島の秋は雨が少ない。というより、私の庭ではひと月以上雨粒をみていないなァ・・・
始めこそ「多肉ちゃん達にとって絶好の日より!」なんて喜んでいたけれども、ここまで続くと今度は水やりがたいへんです。まだ夏日が続いているんです。はぼ毎日、最高気温29℃前後・・・アツ〜っ

日本の秋は乾燥して涼しく、多肉植物にとって過ごしやすい時期です。特にベンケイソウ科のエケベリアの仲間は、夏は蒸し暑さで弱りあまり生長しませんが、秋の兆しを感じたとたんに新しい根を出し、葉はイキイキとなり、新芽も出したり、目を見張るほどの生長ぶりです。ですから水の吸い上げもよく、空気が乾燥しているのも手伝って鉢はすぐに軽くなっています。

乾燥に強いといわれる多肉植物。でも、生長にともなう水やリは必要です。秋は普段より水やリの回数を増やしてあげましょう。ただし、「植物の様子を見ながら、鉢の土の乾き具合を見ながら」、を心がけて

鹿児島は特に、9〜10月の間どこよりも紫外線が強いといわれています。紅葉の季節とはいえ、葉焼けにも注意が必要です。南国に限らず、気温が高く紫外線指数の高い日はご注意を!

多肉植物テトラゴナ、またの名を桃源郷
多肉植物のテトラゴナの写真
名札もなく手に入れた多肉ちゃんの中に、「テトラゴナ」がありました。
花のように美しい葉っぱのエケベリア種ばかりに恋焦がれていたころは結構ほっぽりっぱなしで、いつ水をあげたのかも忘れるくらい。でも彼(男性のイメージなので・・)はしぶとく、やせてひょろひょろになりながらも先端に尖った緑の葉をかならずつけていました。

寄せ植えに目覚めた途端、「テトラゴナ」氏が気になって気に入って毎日眺めて散髪ならぬ剪定もしっかりしてあげるようになりました。おかげでどんどん太ってきて見栄えもよくなり、兄弟鉢も増えました。

最近知った「テトラゴナ」の別名、「桃源郷」 
桃源郷は中国にあるという。桃の木がたくさんあるとても美しいところで、みんな幸せに暮らせるところらしい。仙人も住んでいるとか・・・
「テトラゴナ」=「桃源郷」 桃の木に似ている?いえいえ。仙人のように生命力があって長生きできる?ありえる。桃源郷の入口に「テトラゴナ」の林があった?ぴったり。
どうしても知りたい名前の由来

テトラゴナ氏には、モゼ多肉の人気商品『多肉ブーケ』や、『多肉植物クッション・チェアー』で出会えるかもしれません。
多肉植物:高砂の翁、若干紅葉?
甲子園で活躍した早実の「斎藤祐樹」投手、「ハンカチ王子」が高校生最後の試合、兵庫国体に出場しました。会場の高砂市には大勢の観客が押し寄せ徹夜組まで出るというニュースを、鹿児島工業高校の今吉両選手を応援する私は 『すごいナ〜』とため息まじりに眺めていました。

ふと思ったのは、「高砂の翁」さまのこと。最近紅葉がはじまり、すこし赤らんできました。夏の間にうっかりこさえてしまった陽焼けのシミがすっかり消え、きれいになっていたのにはビックリ!
恋でもしているのかな? なんだか若返ったようです。

若返りにはうってつけの「のじぎく国体」でしたね。
選手のみなさん、関係者のみなさん、兵庫県民のみなさん、お疲れさまでした。
多肉植物:子持ちレンゲのランナー
ランナーから根付いた多肉植物、子持ちレンゲ
10月10日は、「体育の日」と若年寄の私はいまだに思う。自分は鈍足で運動会なんて大っ嫌いだったけれど、誰に似たのか娘二人は足が速い。だから最近は運動会が大好きになった。人が走っている姿を見るのは好きで、正月三が日は朝から夕方までテレビの前で駅伝観戦、ここしばらく初詣に行った記憶がない。ランナーたちの鍛え上げられた引き締まった体躯、あんなに速く、長く走れることに憧れる。片時も見過ごすまいとテレビに釘付けになっている私を見て、家族は呆れている。

ランナーといえば、「子持ちれんげ」
今春生まれた子どもや孫たちが、お母さんとくっついていた「へその緒」のようなランナーを枯らして、それぞれ根を張り独立。今度はその子たちがお母さんになるべく、「へその緒」・・じゃなかったランナーを伸ばして子づくりをはじめています。最後の花を一生懸命咲かせている「おばあさん子持ち」さんのすぐそばで新しい命がまたたくさん生まれます。

多肉植物の子持ちレンゲ:開花しました!
子持ちレンゲという多肉植物の花、アップの写真
10月の声を聞いた途端に、いっぱいいっぱいに膨らんでた「子持ちれんげ」さん達の蕾が開きはじめました。

薄いクリーム色の小さな花が無数についた花穂が天を向いて咲きほこっています。その下では、春に子どもをたくさん生み、今まさにその孫・ひ孫が生まれようとしているかたわらで、「子持ちお祖母ちゃん」たちは最後の花を咲かせるという大仕事を終えて、一枚一枚と葉を枯らしいずれ花穂だけになって天に召されるのを待っています。

相田みつおさんの詩に、花は「ただ咲いて、ただ散っていくからいい」という文章がありますが、「子持ちれんげ」さんの一生を見ていると、ただ咲いて散るだけのためにこんなにたくさんの仕事をしていることに気づかされます。

天に向かって、高く高く昇っていってね と願う、雲ひとつないすがすがしい秋の空・・・

多肉植物の寄せ植え:ハート
多肉植物の寄せ植え:チェアー



手作りの多肉植物の寄せ植えバスケットシリーズ。
新しいシリーズを作ってみました。
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