多肉植物の寄せ植え中にあるブロンズ姫
南国鹿児島は梅雨あけ以来、34℃から36℃と最高気温は日を追うごとに上昇中。

そんな中バテ気味の色白の姫たちを尻目に、太陽の光を全身に受け燦然と輝く色黒の姫。銅メダル色の「ブロンズ姫」は昔NHKで放送していた「南の島のナディア」みたいだと思うのは私だけかな?

「ブロンズ姫」 ベンケイソウ科 クラプトベリア屬


乾燥に強くて初心者にも育てやすいでしょう。
日に当てるほどブロンズ色が冴えます。日の当たらない室内などでは葉の色は深緑色といったところでしょうか、日の当たる場所で乾燥気味にして無肥料で育てていると赤茶色に、もっと紅葉が進むと赤みが増してきてみごとなブロンズ色になります。

注意することは園芸店などで売られている「ブロンズ姫」の状態を維持しようと思わないこと!
肥料や水やリの回数が多いので個体は大きく水太りしていて、葉の色も深緑がやや茶色がかっている株が多いようです。

このまま水やリを続けると、根腐れしたり、病気になったりする可能性も・・・
あくまでも多肉植物の育てかたの基本は、「手をかけるな、目をかけろ!」 放任もいけないけど過保護はもっとダメ!

「ブロンズ姫」本来の姿は茎が細く固く締まっていて、葉も無駄な贅肉のないコリコリ感があります。
「姫」というより「騎士(ナイト)」という名前が似合ってるような感じの多肉ちゃん、好きです。

ブロンズ姫は「モゼ多肉 Re:ハート」の看板商品でもあります。多肉ころん 3コ Aセットや、5コ Aセットで赤銅色のお姫様がお手元に届きます。ぜひご利用ください!