国内初狂牛病確認
|
千葉県で見つかった狂牛病の疑いがある乳牛は9月22日に英国の獣医研究所の検査の結果、狂牛病である事が判明した。問題の牛は焼却処分されたはずだったが実は、頭部を除いて飼料用の肉骨粉にされていた事が判明した。 asahi.com(2001/9/22)
|
|
狂牛病とは?
1986年に初めて英国で報告された牛の病気。正式名は牛海綿状脳症(BSE)という。牛の脳に無数の空砲が生じ、脳がスポンジ状になる病気。感染した牛は歩行困難のほか、ぐるぐる旋回したり、突然奇声を上げるなどの行動異常を起こす。潜伏期間は2年以上で発病後は2週間から6ヶ月の経過で死に至る。
|
|