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■平成20年12月21日(日)     かずら細工体験教室
編みこみの説明中 皆様一生懸命です 黙々と作業をしています
だんだん作品が大きくなっています 仕上がった作品の一部 作品と一緒に記念撮影
今年最後のイベント「かずら細工体験教室」に16名の方々が参加して下さいました。
皆さん、最初は戸惑いながらカゴ作りを始めましたが、次第に要領を掴み黙々とかずらを編みこみ大小様々な「かずらのカゴ」を仕上げられました。
出来上がった作品を見てみると、個々別々個性豊かな作品に仕上がり本当に世界で一つだけの作品の数々となりました。
その他にもクリスマス向けの「かずらのクリスマスリース」「松ぼっくりのクリスマスツリー」を作ったりと、皆さん大いに楽しんでいただけた様子でした。
本日はとても賑やかな楽しい1日となりました。

■平成20年12月14日(日)     月例登山会(稲尾岳西口往復)
出発前に記念撮影 ツルマサキの実
ギンリョウソウ?(モドキ?) 稲尾神社で記念撮影
平成20年、師走の寒空の中で今年最後の月例登山会を開催いたしました。
本日は、出発時5℃下山時4℃(センター観測)、強風、と非常に肌寒い1日となりましたが、参加された6名の方と冬支度を済ませた稲尾岳の大自然を満喫しました。
花実は「ヤブツバキ(花)」「ツチグリ(茸)」「サザンカ(花)」「ミヤマシキミ(実)」「ヤブコウジ(実)」「ツルリンドウ(実)」「ホコリダケ(茸)」「スッポンダケ(茸)」「サルトリイバラ(実)」「ツルマサキ(実)」「ギンリョウソウ(?)」等を観察。
自然石展望台からの種子島は、下山時にうっすらと望めただけで少し残念でしたが次回に期待と言うことで皆様満足した様子で帰路に着かれました。

■平成20年11月29日(土)     川の少年団in照葉樹の森
出発前に記念撮影 自然石展望台にて 完成した動物クラフトと一緒に
今年も「肝付町 川の少年団」の皆様(23名)が稲尾岳に遊びに来ました。

皆さんは寒さも何のその元気良く冬支度の整った稲尾岳に足を踏み入れて、自然石展望台までの稲尾岳を楽しみました。
ここでビックリ!自然石展望台までの最年少記録更新です。
なんと3歳の男の子が、殆ど自力で自然石展望台往復を踏破いたしました。

登山後は昼食を済ませて、木工工作で「ゴン太」「ブッチー」そして新作の「ギュウちゃん(牛)の動物クラフトを楽しみ、「照葉樹の森」での1日を大いに満喫しておられました。

■平成20年11月16日(日)     トレッキングツアー(稲尾岳縦走)
出発前に記念撮影 スッポンダケ ヤマブシタケ
稲尾神社にて ヤッコソウ 太平洋側から深緑の山々
11月の月例登山会は雨天中止となりましたが、今回のトレッキングツアーは前夜の天候が嘘みたいに回復して無事開催することが出来ました。
垂水港と田代支所からの送迎バスを利用して総勢27名の方々が参加してくださり、稲尾岳と打詰側南斜面の山々を楽しみました。

山中では「ムラサキシキブ」「ヤブコウジ」「ツルリンドウ(実)」「ミヤマシキミ(実)」「サザンカ」「ホコリダケ」「ヤブツバキ」「ヤマブシタケ」「ツチトリモチ」「キリシマシャクジョウ」、メインの「ヤッコソウ」など、様々な花々やキノコを観察し秋の稲尾岳を満喫いたしました。
今年は、ヤッコソウが少なめでしたが皆さん険しい道のりを経て出会ったヤッコソウに歓喜の声を上げ喜び帰路に着きました。

■平成20年10月7日(金)     オオダイガハラサンショウウオ成体
イモリに似てますが違いますよ。 つぶらな瞳で見つめてます。 体長 約11p
つやつや光ってます。 意外とすばしっこいです。 また、会おうね!
ビジターセンター付近で、オオダイガハラサンショウウオの成体を発見致しました。

オオダイガハラサンショウウオはカエルと同じ両生類で、幼生→水中幼体→水辺成体→陸地と成長過程に伴いまったく異なる場所で生息する両棲類です。

幼生は、稲尾岳の清流で5月〜10月に多く観察することが出来ますが、成体は、夜行性で日中は土の中落ち葉の下等に隠れていて中々観察することが出来ません。
今回は、貴重な成体を観察・撮影できたのでご報告いたします。

サンショウウオは、豊かな自然と、綺麗な水があるからこそ生息できます。
この豊かな自然を、次代に残す為にも自然保護・環境保護をもっと意識した生活をしたいものですね。

■平成20年10月25日&26日(土・日)     照葉樹の森in木材まつり
テープカットならぬカズラカット 皆様を迎えたモデル達 試行錯誤一所懸命です
大盛況で大忙し 出展ブースの様子 親子で力を合わせて頑張ります。
10月25日と26日の2日間、鹿屋市 霧島ヶ丘公園(バラ公園)にて「おおすみ木材まつり」が開催されました。
木材まつりは「多くの方々に木の良さ・森林の大切さを伝える楽しいイベント」として今回で第10回目を迎え多くの方々が来場されていました。

初参加となる「照葉樹の森」では「木の温もりを感じ、親子で力を合わせ楽しめる」をテーマに小枝で作るゴン太(犬)とブッチー(豚)の木工クラフト体験を実施いたしました。
開始前は、初参加だけにどうなるかと心配していましたが、始まってみれば忙しくて周りの出展ブースを覗くことも出来ないくらいの大盛況でした。
多くの親子連れの方々が参加してくださり、2日で約130匹のゴン太&ブッチーが誕生いたしました。
楽しい思い出と共に末永く可愛がってくれることでしょう。

■平成20年10月5日〜15日(約10日間)     サシバ観察期間
サシバ(カラスではありません。) 豆粒鷹柱
チゴハヤブサ チョウゲンボウ(?)
残念ながらアップのサシバを撮影できませんでした。
左下:チゴハヤブサ
右下:チョウゲンボウ(?)
例年10月の初めに観察することの出来るサシバの渡り。
短時間の観察でしたが、観察日誌です。
10/2⇒666羽(晴)(8:30〜11:00) 10/9⇒272羽(晴)(8:30〜9:30)
10/3⇒45羽(薄曇) 10/10⇒67羽(曇雨)
10/4⇒22羽(曇) 10/11⇒1羽(曇)
10/5⇒0羽(曇雨) 10/12⇒約300羽(晴)(9:30〜10:40)※
10/6⇒179羽(曇雨)(10:30〜11:30) 10/13⇒0羽(曇)
10/7⇒0羽(雨) 10/14⇒0羽(曇)
10/8⇒310羽(晴)(8:30〜9:30) 10/15⇒173羽(晴)(8:00〜10:00)
※12日は登山会の集合場所、大鹿倉林道入口にて観察。
合計、2035羽の観察となりました。
また、15日以降も単発ながら20〜30羽の群れで通過を確認しています。

今年は天候に恵まれず観察日数が少なかった上に、地球温暖化の影響か?気流が乱れていたのか?センターよりも西よりのコースを飛んでいた為に壮大な観察とはいきませんでした。
来年は、多くのサシバを観察できることに期待したいと思います。

■平成20年10月12日(日)     月例登山会(木場岳)
サシバ(画像内で44羽程います) 出発前に記念撮影 ホトトギス
キノコ(何でしょうか?) アケボノソウ(可憐ですよ) ヘツカリンドウ(これから楽しめます)
久しぶりに休日の青空に恵まれて、10月の月例登山会を33名の皆様と楽しみました。

今年も、開会式の時間になると「サシバ」が皆様を歓迎してくれているかのように、頭上をクルクルと旋回して出発前から楽しませてくれました。(約300羽観察)
林道に入ると「ホトトギス」「ツワブキ」「ナンバンギセル」「アザミ」「ゲンノショウコ」「ツルニンジン」など色鮮やかな草花や、本日のメインである「アケボノソウ」も可憐に花咲かせ皆様を迎えてくれました。
登山道内でも「シュスラン」「ツチトリモチ」「キノコ(?)」「ミヤマシキミ」「ギンリョウソウモドキ」など。
また、朝は咲いていなかった「ヘツカリンドウ」も、下山の際に少しだけ花開き皆さんに朝と夕の楽しみ方を教えてくれました。

本日は、様々な草花と秋の山を存分に満喫できた清々しい登山会となりました。

■平成20年9月28日(日)     トレッキングツアー(辻岳&野首嶽)
ミカエリソウ(オオマルバノテンニンソウ) 野首嶽の山中 サイヨウシャジン
野首嶽山頂 ツルニンジン ヤマボウシの実
辻岳(登山道東口) 辻岳山頂 パノラマパークから開聞岳
 久しぶりの更新となりました。
今年度は、日曜日(イベント)の度に天候が崩れ困ってしまいます。(てるてる坊主が必要でかね。)

さて、5月に雨天中止となったトレッキングツアー(辻岳&野首嶽)を本日実施いたしました。
今回も、残念ながら小雨(霧雨)の中での登山会となってしまいましたが、この天候にも拘らず27名の方々が参加してくださりました。
天候が芳しくなかったので、当初のルートを縮小して実施いたしましたが、無事に目的の辻岳と野首嶽を踏破することが出来ました。

残念ながら快晴時の眺望は望めませんでしたが、写真にもある「ヤマボウシの実」を口にしてほのかな甘みを楽しんでみたり、可愛らしい草花を眺めたり、霧(雲)の中を歩き幻想的な雰囲気を楽しんでみたりと、参加者の皆さんも楽しんで頂けた様子でした。

登山を終えて、昼食をとったパノラマパークでは、開聞岳の裾が顔を覗かせ皆さん歓喜の声を上げ喜び、次回の辻岳登山に晴天の願いを期してお別れとなりました。

■平成20年8月18日(月)     夏休み工作教室「お勧め作品」
ネコさん「にゃぁ〜お」 お猿君「うっきぃ〜」 ス○ーピー
チョウチョ「くまのワンポイント」 小鳥さん「ピヨピヨ」 くま君「ニコニコしてます」
ピカ○ュー ブタさん「目がハート」 作品と一緒にポーズ!
本日、夏休み工作教室に遊びに来た子供たちの素晴しい作品を紹介いたします。

今回、紹介する「鍋敷き」は、簡単に出来て自分の発想を活かすことが出来るお勧めの作品で、子供たちの自由な発想には毎回ビックリさせられます。

この「夏休み工作教室」を夏休みの自由研究・日記のネタ・夏休みの思い出などに是非活用して下さい。

※鍋敷きの写真は、ニスが完全に乾く前に写真を撮りましたので少し目立ちますが、乾燥すると綺麗になります。

new■平成20年8月17日(日)     草木染体験教室
先生から手順の説明を受けています。 生地を縛って染め模様を作ります。 ヤマモモの煮汁で泳がせます。 ヤマモモで染めたスカーフ(淡い茶色)
媒染剤に投入直後 媒染剤で約10分泳がせた後 左(媒染剤前)右(媒染剤後)マリーゴールド 仕上がった草木染と一緒に
初の試みとなる「草木染体験教室」を参加した5名の皆様と共に学びました。
今回は、ヤマモモとマリーゴールドで絹のスカーフと綿のハンカチを染める草木染を実施。

概略の手順としては、ハンカチを輪ゴム等で縛り染め模様を作る準備をします。そして、ヤマモモとマリーゴールドそれぞれ煮出した煮汁の中にスカーフとハンカチを泳がして色づけをして、その後水でよく洗い流します。次に、ミョウバンや鉄粉を溶かした媒染剤にスカーフとハンカチを泳がすと、淡いやさしい色や濃く深い色合いに変色して着色します。最後にもう一度、煮汁で泳がして水でよく洗うと完成となります。

染め上がった世界に一つだけの生地を手に取り、皆様、感動と喜びの声を上げていました。
草木染と言えば敷居が高そうですが、家庭でも意外と手軽に染めることが出来ることが分かり、これから皆様は、色々な草木染にチャレンジするきっかけになったのではないでしょうか?

■平成20年8月10日(日)     月例登山会(木場岳&大鹿倉林道縦走)
出発前に ノリウツギ ヤマジオウ
8月の月例登山会(木場岳&大鹿倉林道縦走)を23名の皆様と楽しみました。

当日は、生憎の天候で出発時からスコールの様な通り雨に足止めをされたり、それから約1時間間隔でやってくる雨をカッパや傘で凌ぎながら「雨に濡れたのか?汗で濡れたのか?」と、ビッショリになりながらの登山となりました。
しかし「白くうっすらと霞む中で雨露の付いた緑葉がキラキラと光り輝く」そんな、とても幻想的な自然の中を歩くという贅沢な体験も出来て皆さん満足そうな表情でした。

観察する植物は少なめでしたが「ノリウツギ」「ヤマジノホトトギス」「ヤマジオウ(珍)」「コフジウツギ」などを楽しんだ後、ゴール間近でテーマでもあった「木場岳名水」を口に含み英気を取り戻して、約12qの道のりを一人も欠ける事無く踏破することが出来ました。
(今回は雨天の為、写真は少なめです。)

■平成20年8月3日(日)     夏休み体験学習(巡視船せんだい同乗)
ぶーげんびりあ(根占⇔山川) 開会式 船長より一言 巡視船せんだい
乗船中(よろしく御願いします!) 出航準備(碇を上げています。) 館内見学(何が見えるかな?) 館内見学(コレで連絡をとるんだよ。)
航空機接近中 すぐ側を飛んで行きました。 旋回したヘリコプターが接近中 おぉぉ〜い!(向こうからも手を振っています。)
記念撮影(ありがとう御座いました。) 講習中(錦江町役場の先生) 講習中(大隅森林管理署の先生) 講習中(大隅森林管理署の先生)
第十管区海上保安本部ヘリコプターから撮影
錦江湾に浮かぶ「巡視船せんだい」 接近中 …「せんだい」と職員 おおぉ〜い!!
 夏休みイベント第2弾「夏休み体験学習(巡視船せんだい同乗)」を素晴しい青空の下、参加した26名の皆様と楽しみました。

 まずは、根占⇒山川区間を「ぶーげんびりあ」で移動。
 航海中、突然の申し出にも関わらず「ぶーげんびりあ」の船長さんが挨拶と船の説明をして下さいました。(船長、並びに職員の皆様ありがとう御座いました。)
 山川港にて指宿海上保安署の皆様に挨拶を済ませ、早速「巡視船せんだい」に乗り込み出航となりました。
 出航後は船内を自由に見学させて頂き、各自思い思いに見学をしていると、突然「船首の方角から鹿児島航空基地より第十管区海上保安本部の航空機とヘリコプターが低空飛行で飛行して参ります。」とのアナウンスが流れました。
 なんと皆様へのサプライズプレゼントとして準備してくださったそうです。
 皆、間近を飛行する航空機とヘリコプターに手を振り、声を上げ喜んでいました。
 素晴しいプレゼントもあり「巡視船せんだい」への同乗時間はあっという間に過ぎてしまい、お世話になった皆様へ挨拶と記念撮影をしてお別れとなりました。
 その後「ぶーげんびりあ」で根占港に到着後、2Fの室内で講師の先生方から「海と山と人との繋がり」についての素晴しい講習をして頂き閉会式を迎えました。

 今回、子供たちは体験学習を通じて「自然と人間の共存」の大切さを、少しながら理解してくれたのではないでしょうか?夏休みの良い思い出と共に。

〜追記〜
後日、第十管区海上保安本部のヘリコプターから撮影された「“巡視船せんだい”から手を振る皆様」の写真を頂きましたので掲載いたします。

■平成20年7月27日(日)     夏休み工作教室
ケガに気をつけて頑張ってください。 紙やすりで滑らかに こうしたほうが良いですよ!
形になってきました ニスを塗ってます 作品と一緒に撮影
 今年も稲尾岳の麓で学業に励む田代小学校3年生と父兄の皆さん(47名)が「夏休み工作教室」に訪れました。
 避暑地「照葉樹の森」は、ガスに包まれてとても幻想的で涼しい1日となり、皆さん来館第一声に「涼しいねぇ〜」と感激していました。(最高気温24℃)

 説明後、工作に取り掛かり、杉板で作る「小物入れ」「ブックスタンド」「鍋敷き」「写真立て」や、山桜やヒサカキの枝で作る「カブトムシ」「ゴン太」「ブッチー」などを、親子で最後まで力を合わせ一生懸命作成いたしました。

 仕上がった作品を嬉しそうに抱え「又、遊びに来るねぇ〜!」と、大きく手を振る姿を見ていると「親子の絆」と「夏休み」双方、良い思いでになったのではないでしょうか。

■平成20年7月19・20日(土・日)     夏休みキャンプ会
開会式(所長の挨拶) テント設営 食事のお手伝い ノコギリ使って竹器作り
竹器でカレー 美味しいです! 星空観察 元気にラジオ体操
朝食風景 探索中 サワガニのお勉強 テスト中
昼食風景 表彰式(皆頑張りました) 閉会式 集合写真
 夏休みイベント第1弾目「キャンプ会」を快晴の青空の下に開催いたしました。
 初日には、緑の少年団より20名、みどりの二季会より9名の皆様が、翌日には、地元大原緑の少年団より9名の方々か交流会として参加して下さりました。

 開会式をした後、子供たちは、まず、力を合わせてテントを設置。お互いの智恵を出し合い試行錯誤しながらの設営は、時間が掛かるもの良い体験になることでしょう。
 その後に、竹細工教室で夕食に使う竹器作成に取り掛かり、慣れないノコギリ・小刀を使い器を作成。
 出来上がった器で夕食を「いただきます!」と、美味しそうに頬張っていました。
 夜が更けると共に星空を観察、興奮したままテントに入り夜遅くまで「ワイワイ」とはしゃいで床に就きました。
 翌朝は、皆さん目覚め良く6:30には、全員そろってラジオ体操で元気に朝を迎えました。
 朝食を済ませ、テントなどの後片付けをした後、合流した少年団と共に今回のメインイベントである「ジュニア樹木博士」を開始、せせらぎのこみちを散策しながら、20種類の樹木を覚え、葉と名前の一致検定を致しました。
 子供たちは、「えぇーわかんない!」と、騒いでいましたが、分からないなりに真剣に取り組んでいた様子でした。
 昼食を済ました後に、表彰式と閉会式をして、無事キャンプ会を終了いたしました。

夏休みの初日、良い思い出になったのではないでしょうか?

■平成20年7月13日(日)     月例登山会(稲尾岳西口往復)
ビジターセンターにて アサギマダラ アセビの実
サンショウウオ(幼生) ヒメハルゼミ 稲尾神社にて
 今回は(やっと)天候にも恵まれ、7月の月例登山会(稲尾岳西口往復)を参加された39名の皆様と共に楽しみました。
 本日は、夏を感じさせる気温と共に「ヒメハルゼミ」や「ヒグラシ」の五月蝿い位の大合唱が体感温度を2〜3℃上昇させ、心地よい汗が流れる夏山登山会となりました。
 また、今回のテーマである「アサギマダラ」は、可憐な姿で山中を飛び回り、その姿を皆様は懸命に写真に収め歓喜の声を上げていました。
 「アサギマダラ」のヒラヒラ舞う姿は、本当に優雅で可憐な姿です。

 これからが「アサギマダラ」「サンショウウオ」共にシーズンに入り、秋口まで「照葉樹の森」で出会うことが出来ますので、夏休みに親子で是非遊びにいらしてください!

■平成20年6月14日(土)     Gazoo Mura「宿泊体験キャンペーンin錦江町」
入村式 子供たちは木工工作 大人たちはかずら細工
どれを使おうかな? 黙々と編みこんでいます 仕上がった作品と一緒に
 「インターネットとクルマが【マチ」と【ムラ】を結ぶ」
 Gazoo Mura(ガズームラ)は、トヨタ自動車が運営する自動車ポータルサイト「GAZOO.com」が提案する新しい“体験型ドライブ”です。(※ガズームラガイドより引用)

 この体験型ドライブの大隅大原メニューの1つに「林りんネット・稲尾」のガイドによる「照葉樹の森」トレッキングのコースがあり、ツアーに参加された皆様が「照葉樹の森」に体験ドライブに訪れました。
 山頂近くまで林道を車で走ること自体、余り体験したことが無い事と其処に建つビジターセンターに「凄い!スゴイ!」と声を上げての来園でした。
 予定では、稲尾岳トレッキングでしたが、雨天の為「かずら細工&木工工作」を体験して頂き山を後にされました。
 この、山村を元気付ける素晴らしい取り組みに、皆様も参加してはいかがですか?
【参考リンク】 「GAZOO.com」「Gazoo Mura」

■平成20年6月7日(土)     スケッチ大会(ビジターセンター周辺)
開会の挨拶 色についての どのクワガタ描こうかな?
ぴ〜す! 先生のスケッチに釘付け 最後に集合写真
 梅雨の最中、生憎の天候ではありましたが「照葉樹の森の深緑を絵と心に刻もう!」と題したスケッチ大会を無事、開催することが出来ました。
 参加した皆様(10名)は、講師にお招きした“宍野 先生”から色や絵に対しての考え方や空間の感じ方など、スケッチに対しての知識を学んだ後、思い思いに筆を握り、色を重ね、作品を仕上げました。
 「快晴の“照葉樹の森”を描いて欲しかった。」と、天候が悔やまれるところでしたが“宍野 先生”の指導の下、皆様は素晴しい作品を仕上げて、とても有意義な1日を過ごせた様子でした。

 【皆様の作品集】

■平成20年5月28日(水)     佐多岬学寮「いざ、稲尾岳へ!」
今から登山です! 何があるかな? わぁー!動いた!動いた!
おぉー!かっこいいー! ここどこ? ご飯美味しいー!
 佐多地区小学校合同宿泊学習の一環で、佐多地区小学校の5・6年生45名(引率13名)の皆様が、稲尾岳登山に訪れました。
 残念ながら雨模様の稲尾岳となりましたが「せっかくここまで来たのだから!」と、皆さん元気良く雨具を羽織り気合十分で雨中の稲尾岳へと歩を進めました。
 しかし、次第に強まった雨にすっかり濡れてしまい「ずぶ濡れの稲尾岳登山」を思い出に、帰路に着かれました。

注:雨天の為、登山写真はありません。

■平成20年5月25日(日)     野首嶽&辻岳&パノラマパーク     
野首嶽より
辻岳より
パノラマパークより
 5月25日のトレッキングツアーは、残念ながら雨天中止とさせていただきました。

 代わりに、点検を兼ねた試走の際に、撮影した「野首嶽」「辻岳」「パノラマパーク」からの眺望写真をお楽しみください。

(平成20年5月21日撮影)

■平成20年5月11日(日)     月例登山会(稲尾岳西口往復)
出発前にセンターにて 大きくなりました。 自然石展望台にて
ホウチャクソウbP 稲尾神社にて ホウチャクソウbQ
 5月の月例登山会(稲尾岳西口往復)を17名の参加者の皆様と楽しみました。
 本日のテーマとなる「ホウチャクソウ」もすっかり花開き、可愛らしい姿を観察することができました。
 また、先月のトレッキングツアーで撮影した「ギンリョウソウ」も大きく育ち自然界の時の流れを感じ、自然の素晴らしさを再認識いたしました。
 今回は、初参加の方々も多数おり、雨上がりの清々しい稲尾岳を存分に満喫した模様でした。
 
追記
今後も「ギンリョウソウ」の成長を見守って行きたいと思います。

■平成20年4月28日(月)     高山高校遠足(稲尾岳登山)
川の源(まだまだ元気!!) 自然石展望台にて 下山後「今からお昼」
 今年も、高山高校一年生の皆様(87名)が、遠足(稲尾岳登山)に訪れました。
 自然石展望台までの登山をワイワイと元気良く楽しみ、親睦を深めていました。
 入学して数週間と言う事もあり、まだ少しぎこちなさが残る新入生の姿を見ていると、春(新年度)を感じる1日となりました。

■平成20年4月27日(日)     トレッキングツアー(稲尾岳巡り)
出発前に 稲尾岳の清流 「アセビ」花と新芽
自然石展望台bP 自然石展望台bQ 自然石展望台bR
稲尾神社bP 稲尾神社bQ ギンリョウソウ
 雨天中止のイベントが続いた為に、久しぶりの登山会となりました。
 今回は天候にも恵まれ、総勢48名の参加者の皆様と共に晩春の稲尾岳を楽しみました。
 山の中は「ミヤマシキミ」「サツマイナモリ」「ギンリョウソウ」の白色、「ミツバツツジ」の紫色、「ヤブツバキ」の赤色、新芽の淡い色、と深緑の中に様々な色彩が浮かび上がりとても鮮やかな稲尾岳となっていました。
 コース的には、やはり健脚向けということで、少し疲れた方もいらしたようでしたが、素晴しい稲尾岳を十分満喫できた登山会となりました。

追記
今回は珍しく、北口コースの清流付近で猪の親子との出会いもありました。
「みんながんばれー!」byイノシシ

■平成20年4月22日(火)     コシジロヤマドリ!
尾っぽの逆V字が素敵です。 待て待て!逃げるな! 少しアップで
サツマイナモリ アセビの花絨毯 ミヤマシキミ
 久しぶりの更新となりました。

 本日、登山道点検で「内之牧林道」を走行中に、トコトコと呑気に歩く「コシジロヤマドリ」と出会い、パチリと写真に収めることが出来ました。
 通勤時に林道花瀬支線で見かけていたのですが、写真に収める機会に中々恵まれず、本日、念願の撮影成功となりました。
 その他にも登山道内で「サツマイナモリ」「アセビの花絨毯」「ミヤマシキミ」などの写真も収めましたので紹介いたします。

■平成20年3月9日(日)     月例登山会(木場岳往復 → 稲尾岳「自然石展望台」往復)
何があったのかな? アセビの説明に耳を傾けています。 川の源にて、説明&撮影
単独レポート 自然石展望台は荒れ模様でした。 センター前で記念撮影
 今回の月例登山会は、「KKB鹿児島放送」の取材も平行して行われました。
 当日は、朝からの雨模様にも関わらず13名の方が参加してくださりました。当所予定していた木場岳登山を稲尾岳「自然石展望台」往復コースに変更して開催致しました。
 登山道では、「ツチグリ」「ヤブツバキ」「フキノトウ」や「ミヤマシキミ」「ミツバツツジ」「アセビ」等の蕾。川の源では、今の時期にしては珍しい越冬幼生の「サンショウウオ」をこの方が発見されたりと、雨中での登山となりましたが皆様と楽しい時間を過ごすことができました。

〜追記〜
この模様は、平成20年4月19日(土)AM10:45〜10:55
KKBテレビ「鹿児島+」(かごしまプラス)[新番組]にて放送されます。
是非ご覧下さい。

■平成20年3月2日(日)     打詰集落、稲尾神社参拝
稲尾神社にて 稲尾神社の木像 78年の歳月が過ぎた稲尾神社
 今から78年前(昭和5年2月)に打詰集落の方々が建立した稲尾神社。その末裔である現打詰集落の皆様が総出で稲尾神社参拝に訪れました。
 子供から年配の方まで皆さん元気に、打詰から稲尾神社までの急勾配を登り、年1回の稲尾神社参拝を賑やかに行いました。
 皆様、稲尾神社で昔の思い出話に花咲かせ、とても幸せそうに神社を後にしました。

■平成20年2月24日(日)     自然体験学習(椎茸コマ打ち体験)
晴天に恵まれた屋外での開会式。 開会式の参加者。 コマ打ちの説明中。
仲良くコマを打ち込みます。 皆、思い思いに作業中。 出来上がった榾木と記念撮影。
 前日の強風が嘘のようなポカポカ陽気に恵まれ、恒例イベントの「椎茸コマ打ち体験」を15名の参加者の皆様と開催いたしました。
 皆様は、椎茸作り説明を受けた後、各自ドリルでクヌギの原木に穴を開け、椎茸菌のコマを打ち込みました。手馴れた方や少し不慣れな方も終盤には、皆さん“コマ打ち名人”のように上達していました。
 ワイワイと楽しい一時はあっと言う間に過ぎて、皆さん自家製椎茸の成長を楽しみにニコニコ顔で帰路に着かれました。

■平成20年2月10日(日)     月例登山会(盤山〜北口〜西口)
盤山集落の茶畑 盤山登山道入り口にて ガラス細工の様な霜柱
北口コースの急傾斜 稲尾神社にて記念撮影 皆さん無事にたどり着きました。
 素晴らしい晴天に恵まれ、2月の月例登山会を34名の参加者と共に開催いたしました。当日は、錦江町田代に位置する盤山集落の奥地から稲尾岳の北口コースを経て西口コースを歩く盤山からセンターまでの縦走コースを楽しみました。
 大自然に囲まれた盤山の茶畑に感動し、サクサクと心地よい音と感触を楽しませてくれた霜柱や、春を待つ新芽や蕾など、冬の稲尾岳を大いに満喫いたしました。
 日頃のコースと少し違うだけで、新しい表情を見せてくれる稲尾岳、季節折々の楽しみ方をまだまだ探せそうです。

■平成20年1月20日(日)     自然体験学習(炭作り体験教室)
炊事棟のかまどで焚いてます。 この缶には、何が入ってるのかな? 出来立てホヤホヤの松ぼっくり
にんじん・みかん・さつまいも・ブロッコリー かぼちゃの炭 葉っぱも綺麗な炭になりました。
手作り炭と手作りカゴのコラボ 玄関やトイレに飾ると脱臭効果◎ 出来た炭と一緒にパチリ!
 自然体験学習(炭作り教室)を開催いたしました。生憎の天候にも拘らず18名の方が参加してくださり、焚き火の熱を利用した炭作り体験教室を楽しみました。
 各自持ち寄った「松ぼっくり」「にんじん」「たまねぎ」「みかん」「かぼちゃ」等を空き缶に入れて焚き火の中に放り込み、待つ事…数十分。見事に写真の様な原型を残した炭となりました。
 「こんなに綺麗に炭になるとは思わなかった!」「とても簡単に炭が作れるんだね!」「ヤキイモが美味しい!(笑)」等の声を頂き、焚き火の暖かさも手伝って心温まる1日となりました。

〜追記〜
この模様は、平成20年1月22日(火)AM9:55〜(30分) MBCテレビ「ズバッと鹿児島」にて放送されました。

■平成20年1月13日(日)     月例登山会(稲尾岳西口往復)
出発前に記念撮影 冬の代表格「ヤブツバキ」 自然石展望台にて
モミの雄姿 稲尾神社にて参拝 光り輝く緑葉
 今年最初の月例登山会を稲尾神社へ参拝登山として開催いたしました。出発時には曇り空でしたが時間が経つに連れて日が差して絶好の登山日和となり、参加した皆様(13名)は、稲尾岳神社で今年1年の無事と健康と平安等を祈り参拝を済ませました。
 1月とは思えぬ暖かさの中で、鳥の囀り、ヤブツバキの絨毯、緑深く輝く葉、春に向け顔を出す新芽等を楽しみ、稲尾岳の空気を十分満喫された様子でした。

■平成20年1月1日(火)     明けましておめでとうございます
元日の吹雪 寒さを感じる樹氷 雪化粧した山々
降り注ぐ日差し 雪の中に光るセンター 屋根より溜まった雪(約150p)
雪山に佇む所長 雪埋もれるせせらぎ 雪ねずみ
新年明けましておめでとうございます
今年も“照葉樹の森”を宜しくお願い申し上げます
御来園を心よりおまちしております


~照葉樹の森管理事務所職員一同~

元日・2日・3日のビジターセンター周辺と登山道の写真です。
注:積雪時の来園は、チェーン等の滑り止めをご準備ください。

…番外編。
宍野先生(色付け)と管理事務所長(下書き)の合作ねずみ(干支)です。