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■平成25年12月15日(日) かずら細工体験教室 |
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風が強く12月中旬らしい肌寒い一日となった本日、今年最後のイベントかずら細工体験教室「癒しのクラフト♪かずら細工をしてみよう!」を参加された25名の皆様が楽しまれました。
毎年恒例のイベントですが、今回は「ツヅラカズラ」と「クズカズラ」の2種類のかずらを編みこむ体験教室となりました。
初めて参加される方は、編み始めの固定や奇数本を偶数本にカットする箇所で「えっ?えっ?どうするんですか?」と頭の上に?マークが浮かび悪戦苦闘していましたが、次第に手馴れてきて参加者同士楽しそうにお喋りをしながら編込んでいました。
完成した作品を「コレは花の鉢入れ♪」「コレは鍋敷き!」と、お互いに仕上げた作品の用途を笑顔で話したり、「不恰好だけど他に無い味のある一品に仕上がりました。」と、喜ぶ姿が見られました。
1度作るとコツを覚えた様子で、2個目、3個目と皆様とてもスムーズに作品を仕上げていました。また、併催していた巨大マツボックリのクリスマスツリーもキレイな作品が数多く仕上がり、本年最後のイベントはとても賑やかな楽しい一日となり笑顔の皆様を写真に収めて閉会といたしました。 |
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■平成25年12月8日(日) 月例登山会(木場岳) |
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早いもので今年も残すところあと僅かとなりました。そんな師走の第2日曜日、今年最後の月例登山会(木場岳)「木場岳から太平洋に浮かぶ島々を見に行こう!」を参加された34名の皆様が楽しまれました。
明け方は12月らしい寒さに見舞われたものの(ビジターセンター最低気温1℃)、風が穏やかで太陽の陽射しが暖かい素晴しい登山日和の中、木場岳山頂を目指して登山開始となりました。
森の中の草花は冬を迎えて、既に実になっている種類が大半でしたが、多種多様の形や色をした実に植物の繁殖の姿を垣間見る事ができました。
ほぼ予定通りに木場岳の川の源に到着して賑やかな昼食を済ませて再出発。
テーマの「太平洋に浮かぶ島々」を期待して、目的地の木場岳山頂(自然石展望台)に到着するも、霞が強く太平洋の島々を望むことはできませんでした。
しかし、緑に包まれる木場岳山頂で暖かな陽射しを浴びて新鮮な照葉樹林の空気を吸い、心も体もリフレッシュの木場岳山頂となりました。
山頂を後にして樵の杣道を進み、無事にバスの待つ林道入口に到着して無事下山。笑顔でバスを下りる皆様に「ありがとうございました。よいお年を…」と見送って、今年最後の月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年11月24日(日) 照葉樹の森トレッキング(稲尾岳:盤山〜打詰) |
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素晴しい青空に恵まれて照葉樹の森トレッキング(稲尾岳:盤山〜打詰)「北から南へ♪稲尾岳参拝路を辿ってみよう!」を参加された26名の皆様が楽しみました。
道中は、久々に登山会で顔を合わす方々や初対面同士でお友達になった方々など賑やかに会話を弾ませながら歩を進め、稲尾岳北斜面の急登もなんのその、ほぼ予定通りに稲尾岳山頂に到着。
昼食後、記念撮影を済ませて再出発…。と、その前に本日●●回目の誕生日を迎えられた常連参加者へ、他の参加者からサプライズの『ハッピーバスデーソング』がプレゼントされ、和やかなアットホームな登山会となりました。
山中では、ヘツカリンドウ・ヤッコソウ・キッコウハグマ・ツチトリモチなどなど初冬にしては様々な植物観察もできて心地の良い稲尾岳登山に充実した表情で帰路に着く皆様を見送り、本日の登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年11月1日(金) 珍客「ノゴマ」現る |
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優しい太陽の陽射しがポカポカと降注ぐ11月初日の本日、外を眺めると見知らぬ姿の鳥を発見!!
すぐに双眼鏡で覗き「何だ?この鳥は?」と、慌ててカメラを取り出してシャッターを切りました。(注:ビジターセンター室内からコンパクトカメラ&デジタルズーム使用の為、画像が荒いです。)
撮影後、図鑑を調べると「ノゴマ」と判明。北海道で繁殖して越冬のため南に渡る最中に稲尾岳に立ち寄った模様です。
鹿児島では余りお目にかかれない、珍客との出会いとなりました。 |
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■平成25年10月27日(日) 照葉樹の森in木材まつり |
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まさに「秋晴れ」そんな素晴しい天候に恵まれて、第15回おおすみ木材まつりが鹿屋市県民健康プラザ多目的広場で大隅竜神大祭と併催されました。
素晴しい陽気に誘われ朝から多くの方が来場され、照葉樹の森出店ブースも朝一番から大盛況となりました。
午後からは、更に子供連れが増えて照葉樹の森の「木工クラフト(ゴン太&ブッチー)」には、順番待ちの列が並び、職員は大忙しの嬉しい悲鳴を上げながら対応に追われました。
最終的には108名の子ども達が木工クラフトを体験し、109体のゴン太&ブッチーが誕生して新たな家で可愛がられることになりました。
今年も大忙しとなったおおすみ木材まつり。多くの方に来店していただき、鹿児島県照葉樹の森の良いPRとなった楽しい1日でした。 |
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■平成25年10月26日(土) 根占保育園わんぱく塾in照葉樹の森 |
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台風一過の青空に恵まれた本日、肝属郡南大隅町川北の根占保育園「わんぱく塾」の子ども達45名(引率含む)が稲尾岳ビジターセンターに訪れました。
本日は、【郷土を知ろう】〜郷土の大自然とのふれあい〜と題して「照葉樹の森とのふれあいを体感し、自然を守り・大切にし続けることを学び、郷土の素晴しさを感じること」を目的に「稲尾岳登山(川の源コース)」と「木工クラフト(ゴン太&ブッチー)」を行いました。
台風の余波による冷たい風が吹く中、稲尾岳に足を踏み入れた子ども達は、想像以上に鬱蒼と繁る照葉樹林に「スゴォーイ!探検隊だぁ!」と大騒ぎ、途中で見たサンショウウオの幼生に「きゃぁ〜かわいいぃ!」と興奮しながら目的地の「川の源」に到着しました。
川の源で「この穴から出ている水がみんなの家の近くを流れる『雄川』の始まりの一つだよ。」と説明すると「えぇぇ〜!スゴォーイ!」と水が辿る「山・川・海・空」の繋がりを肌で感じた稲尾岳登山となりました。
ビジターセンターに下山後、お弁当とお菓子を食べ終えて、次は木工クラフトにチャレンジ!!
早速ヒサカキの小径木を自分でノコギリを使ってカットして、足や首などのパーツを組み立ててニスを塗り、乾いたところで目玉を付けて完成!!
嬉しそうに作品を手にする子ども達の記念撮影を済ませた後、鹿屋建設業協会『みどりの会』から配布された「花の苗」がプレゼントされました。
子ども達は、笑顔で「また、遊びにくるねッ!ありがとうございました。」と、元気良く手を振って稲尾岳ビジターセンターを後にしました。 |
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■平成25年10月22日(火) 鹿屋農業高校職場体験in大隅森林管理署 |
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台風27号接近前の最後の秋晴れとなった本日、鹿児島県立鹿屋農業高校の緑地工学科、2年生4名が大隅森林管理署への職場体験学習の一環として稲尾岳に訪れました。
稲尾岳は、大隅森林管理署の管轄する国有林で「天然記念物」(文化庁)、「自然環境保全地域」(環境庁)、「森林生態系保護地域(林野庁)、更に「緑の回廊」(九州森林管理局)に指定される貴重な照葉樹林です。
その貴重な森林が広がる稲尾岳に登り、大隅半島の自然の豊かさを体感し、森林管理署の林業による森林の保護・活用などを学ばれました。
別れ際、「森林管理署を目指して勉強頑張って!」の声に苦笑の4名でした。 |
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■平成25年10月19日(土) 珍花「ヘツカリンドウ」と「アケボノソウ」 |
「絶対に採らないでください。」 |
南国鹿児島の南部に位置する稲尾岳ですが、すっかり秋も深まり冬の足音がすぐそこまで聞こえてまいりました。
そんな晩秋の最中、皆様お待ちかねの珍花「ヘツカリンドウ」が開花を始めました。まだ、蕾がたわわに膨らみ開花したばかりです。場所によっては、これから11月初旬頃まで観察する事ができると思います。
その他にも、ふたつ斑点の「アケボノソウ」も開花しています。この機会に珍花を観察してみませんか?
植生地や見ごろなど、詳しいことは「照葉樹の森管理事務所」までお問合せください。 |
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■平成25年9月25日〜10月17日 サシバ観察期間 |
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平成25年度のサシバ観察期間「大群来るかな?サシバの渡りを観察しよう!」
期間中のサシバ観察状況は←ロゴをクリックしてください。 |
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■平成25年10月13日(日) 月例登山会(稲尾岳:西口往復) |
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先日より気温がグッと下がり、やっと本来の季節を感じる事ができるようになりました。そんな本日、素晴しい快晴に恵まれて、10月の月例登山会(稲尾岳:西口往復)「運動の秋!稲尾岳登山で体を動かそう!」を参加された22名の皆様と楽しみました。
本日は、南大隅町「合同会社 岬」と「南大隅新生社印刷」の取材班も登山会に参加して、稲尾岳登山の同行取材が行われました。(合同会社 岬はブログでの更新予定。新生社印刷はソラシドエアの機内誌にて掲載予定。)
道中は、ナンバンギセル・クサギ・サザンカ・センブリ・ツルニンジン・アザミ・ツチトリモチ・ミカエリソウなどの草花や、ヤマボウシ・ミヤマシキミ・ナルコユリ・ツルリンドウ・ヤブコウジなどの可愛らしい実、また川の源ではサンショウウオの幼生とサワガニを観察しながらゆっくりと歩を進めました。
出発から約60分で「自然石展望台」に到着。太平洋に浮かぶ「種子島」の姿は薄ら見える程度でしたが、なんと「屋久島」の山頂付近を望む事ができて「職員でも年間4〜5回程度しか見れません。超ラッキーですよ。」と伝えると「わぁ〜うれしい♪」「おぁ〜すごい!」と歓喜の声が上がっていました。
屋久島の眺望で英気を養い再出発。周囲の照葉樹林を満喫しながらゆっくり歩くこと90分(出発から150分)で稲尾神社に到着。心地よい風を浴びながら、のんびりと昼食を済ませました。
昼食後は、稲尾神社で記念撮影をして下山開始。下山しているのに分岐点から枯木三角点までの高低差90mの登りが待ち構える稲尾岳西口コース。登り勾配を「フゥーフゥー」と息を整えながら辿り着いた枯木三角点で「やっと登頂だぁ〜!」と冗談交じりの雄叫びが上がっていました。
下山は、予定通り120分歩いて午後3時にビジターセンターに全員無事に到着。準備されたお茶で一服した皆様に「鹿屋緑化建設業協会『みどりの会』」から配布された「花の種」をプレゼントして「また、遊びに来てください!」と笑顔で別れ、10月の月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年9月22日(日) 照葉樹の森トレッキング(木場岳) |
稲尾岳ビジターセンター周辺のススキは穂を出し始め、すっかりと秋めいてきた本日、9月の照葉樹の森トレッキング(木場岳)「照葉樹林の木漏れ日を浴びて木場岳を歩こう!」を参加された35名の皆様と楽しみました。
心地よい風が吹き抜ける素晴しい青空に恵まれて、先ずは出発地点で記念撮影を済ませ登山を開始。町有林林道をゆっくり進み、終点に広がるモミノキの巨木群を見上げて「おぉぉ〜!」と声をあげ、そのモミノキの前で2回目の記念撮影を済ませ古道に足を踏み入れました。
古道に入るとすぐに林内に光が差し込み、前方にポッカリとした空間が出現!!なんとそこは、林業の主伐作業現場でお仕事真っ最中でした。その空間の前方には、青空に聳える「辻岳」の雄姿が見れて思いがけないサプライズに皆様は、喜びの声を上げていました。
照葉樹林が鬱蒼と繁る空間に降注ぐ木漏れ日を浴びながら、出発から2時間と少しで木場岳登山口に到着。そこで3回目の記念撮影を済ませて、いよいよメインコースの木場岳登山道に入りました。稲尾岳とはまた違う木場岳の心地よい照葉樹林を進み、お腹も減った正午過ぎ「川の源」に到着して昼食。
昼食後、再出発で約20分歩くと木場岳山頂に到着。自然石展望台からの眺望は、空が厚い雲に蔽われて「絶景」は望めませんでしたが、流れる雲の隙間から種子島、佐多方面の山並み、稲尾岳方面の山並み、稲尾岳ビジターセンターなどを望む事ができました。
木場岳山頂を満喫して下山開始。どこを歩いているか分らなくなるようなグネグネとした道を下ると清流が出現。その清流沿を横目に歩くこと山頂から90分で大鹿倉林道の水汲み場に到着し、乾いた喉を潤してラストスパート!全員無事に下山となりました。
山中では、様々な植物が観察できた大満足の一日に、笑顔の皆様とお別れして9月の照葉樹の森トレッキングを閉会といたしました。 |
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■平成25年9月12日(木) 下小原北高齢者クラブin照葉樹の森 |
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本日は気持ちの良い青空の下、鹿屋市串良町下小原の「下小原北高齢者クラブ」の皆様19名が稲尾岳ビジターセンターに訪れました。
皆様は、ビジターセンターに入るなり「わぁ〜キレイねぇ。こげなんトコがあったとねぇ。」と入館し、館内説明に「へぇ〜そぉねぇそぉねぇ。」と感心されていました。
ビジターセンター見学をして北側ウッドデッキで涼んだ後は「ありがとねぇ。」と、バスに乗り込み「内之浦宇宙観測所」を目指してビジターセンターを後にされました。 |
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■平成25年9月8日(日) 月例登山会(荒西山) |
夏から秋へ季節の移り変わりを肌で感じる。そんな本日、9月の月例登山会(荒西山)「荒西山の天狗岩から雄大な大自然を眺めよう!」を参加された32名の皆様と楽しみました。
今回も週間天気予報の雨マークが前日で覆り、見事な天候に恵まれてスタート地点に立つ事ができました。
若干の蒸し暑さの中、登山道に一歩足を踏み入れると、照葉樹林のトンネルがギラギラした日差を心地よい木漏れ日に変え、登山道横を流れる神ノ川支流の清流が体感気温を下げ、とても心地よい癒しの空間に「おぉぉ〜気持ちいぃ〜」と歓喜の声が聞こえました。
清流のせせらぎに耳を傾けながら歩くこと約1時間で平野林道に到着し、息を整えて町境の稜線を目指して再出発。
「キリシマシャクジョウ」や「キノコ」などを観察しながら、ゆっくりと歩を進めて稜線の分岐点を右に折れると、稀少植物の「ツチアケビ」がお出迎え、後は巨石に着生した「タカクマホトトギス」の観察。…と、なる予定でしたが、まだ蕾も少ししかなく今年はかなり遅れ気味の様子で今回はお預けとなりました。
少し落胆して歩を進めるとテーマの「天狗岩」に到着。若干、霞が強く大展望とはいきませんでしたが、それでも天狗岩で「ばんざぁ〜い!」とする皆様の姿は笑顔が戻りとても嬉しそうな様子でした。
天狗岩で記念撮影を済ませて「お腹空いたぁ」と進んだ先に、なんと「タカクマホトトギス」が一輪だけ開花して皆様をお出迎え「わぁ〜見れてよかったぁ!」と、思い残すことなく荒西山山頂を目指しました。(開花場所が高かった為、開花写真はありません。)
木々に囲まれた荒西山山頂を撫でるように通過して、昼食ポイントのNHKアンテナ塔に12時40分に到着し、少し遅めのお昼を済ませてから記念撮影をして下山開始。
急な荒西山登山道を転ばないように下り、林道をワイワイ世間話で盛り上がりながら歩き残り約30分、ふと後を振り返ると「天狗岩」や「荒西山山頂」、「アンテナ塔」や「登山道脇の電柱」が一望できて「えぇ〜あんな遠い所にいたの?」「うわぁ〜歩いたねぇ〜!」とこれまでの道のりを思い返して喜んでいました。
その後、予定通り約30分でバスの元に辿り着いて全員無事に下山。
バスに揺られて、今回で登山イベント参加「三周年」の常連様をお祝いしつつ、参加してくださる皆様全員に感謝して「ありがとうございました。」と、9月の月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年9月2日(月) 鹿児島国際大学「馬頭ゼミ」in照葉樹の森 |
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秋雨前線によるバケツを返したような豪雨も午前中でピタリと止んで青空が顔を出した本日。
そんな青空の下、鹿児島国際大学「馬頭ゼミ」の皆様14名が夏休みキャンプの初日に稲尾岳ビジターセンターに訪れました。
本日は、先生を「馬」に似立てた馬キャラクター付きの「写真たて」にチャレンジ!!
製作前に仕上がった見本を見た皆様は「馬キャラクター」の出来栄えに大喜び♪
早速、パーツに焼目を入れてボンドで組み立ててボンドを乾かし、ニスを塗って目玉を付けると「写真たて」の完成。
目玉が入り愛くるしい表情になった「馬(先生)」に大満足の皆様は、本日のキャンプ地「大隅広域公園」を目指して出発して稲尾岳を後にしました。 |
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■平成25年8月28日(水) アダプテッドアフタースクールin照葉樹の森 |
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明け方はすっかり涼しくなり「秋」の訪れを感じるようになった今日、鹿屋市新栄町の「アダプテッドアフタースクール」の子ども達76名が稲尾岳ビジターセンターに訪れました。
自然とふれあう機会の減った鹿屋市の子ども達に稲尾岳の大自然に触れて貰おうと、本日は照葉樹林探索に出かけました。
山に入ること自体が初めての子もいて、子ども達はドキドキワクワク♪大盛り上がりで探索スタート!
流れるせせらぎを触れて「つめたぁーい」、不規則に並んだ飛石に「わぁぁっ!」、せせらぎに足を踏み入れて「きゃぁぁっ!」、その他にも「どんな動物がいるの?」「これ食べれるの?」などなど、子どもの可愛らしい質問に答えながら歩くことあっと言う間に「川の源」に到着しました。
予定では「自然石展望台」を目指していましたが、時間の都合上「川の源」で折り返してビジターセンターに下山。
「おなかすいたぁ〜」とお弁当とお菓子を広げたビジターセンターは、賑やかな声が響き渡っていました。
昼食後は、全員で記念撮影を済まして「楽しかったぁ!また来ます!」と嬉しい言葉を残して、子ども達はバスに乗り込み稲尾岳を後にしました。 |
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■平成25年8月27日(火) 二葉児童クラブin照葉樹の森 |
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先日のバケツをひっくり返した様な大雨が嘘のように上がり、素晴らしい青空の稲尾岳ビジターセンターに鹿屋市西原の「二葉児童クラブ」の皆様42名が野外活動に訪れました。
本日は「草木染」に挑戦。染料は「スギ」の葉っぱを使用し、媒染剤は「ミョウバン」「酢酸銅」「酢酸鉄」「灰のアルカリ水」の4種類で4色の色分けにチャレンジいたしました。
簡単な説明と手順を受けた子供たちは、配られたハンカチに仕上がる染め模様を想像しながら思い思いに輪ゴムで絞りを入れて、煮出した染料液に投入、約20分かき混ぜて、各媒染剤に入れて更に約20分、また染料液に戻して約10分で草木染の完成!!
自分達のハンカチを取り出して、絞りの輪ゴムをとって水洗いすると、パッと広がる絞り模様に「わぁぁ〜」「すごぉ〜い」と、染め上がったハンカチを手にして喜ぶ様子が伺えました。
更に、本日は肝付町内之浦ロケット基地から「イプシロンロケット」の発射予定日。予定時刻の13時45分前には、北側デッキで見学がてらお菓子を広げて待っていましたが、残念ながら発射中止の一報にみんなションボリ。
ロケット見学は残念でしたが、草木染は楽しんでいただけた様子で、バスに乗り込み笑顔で手を振る子供たちを「また遊びにきてね」と見送って野外活動を終了といたしました。 |
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■平成25年8月25日(日) 照葉樹の森トレッキング(六郎館岳) |
各地で観測史上「初」の気象現象が続いていますが、ここ鹿児島県もつい先日に観測史上「初」の5000mを超える桜島の噴火によるドカ灰が記憶に新しいそんな本日、8月の照葉樹の森トレッキング(六郎館岳)「秘境!?六郎館岳の照葉樹林探索!」を参加された36名の皆様と楽しみました。
コロコロと変わる天気予報に翻弄されながら前日に開催を最終決定したものの、当日は、送迎バスが田代支所に近づくと雨がパラパラ…。
しかし、気象レーダーを確認すると最後の雨雲であったので「大丈夫」と踏んで登山口を目指しました。
「何時かも雨脚が過ぎるのを待って六郎館岳に登ったねぇ」と、参加者の方と思い出話をしていると、アッと言う間に登山口に到着。準備運動と記念撮影を済ましてと登山開始の一歩を踏み出しました。
本日は、湿度の高い暑さとアブの猛攻撃を予想していましたが、登山道に入ると心地よい風が吹きつけ、天候も回復し木漏れ日が降り注ぎ、アブやブユも少なく、8月の登山とは思えないほどの素晴らしい登山日和に恵まれて、参加者の方々も「気持ちいぃ〜」「最高ぉ〜」と喜びの声が上げていました。
出発から約1時間30分で目的地の六郎館岳山頂に到着。三角点を囲って記念撮影を済ませ、先の自然石展望台で内之浦辺塚周辺の眺望を眺めて一休み。分岐点を左に折れ、昼食ポイントの「H540mコル」を目指して秘境に足を踏み入れました。
秘境に入ってすぐに、古木に着生した「ナツエビネ」がお出迎え、その後も歩を進めると各所で「ナツエビネ」や様々な種類の「キノコ」が皆様の目を楽しませていました。
ほぼ予定通りに昼食ポイントに到着して、周りの方々と世間話を楽しみながら昼食を済ませ、午後の部の登り下りの続く照葉樹林歩きのコースに歩を進めました。
登っては下り、下っては登り、そんなアップダウンを繰り返すこと数回、照葉樹林の巨木群地帯で巨木スダジイを背中に記念撮影。巨木から英気を貰い残り僅かとなったコースの踏破を目指して再出発。
ゴール手前でアクシデントに見舞われましたが、終日にわたり心地よい風が吹きぬけ、気持ちのよい木漏れ日を浴び、素晴らしい照葉樹林の森林浴を楽しんだ本日、皆様の素晴らしい脚力も相まって、ほぼ予定通りのコース日程を終えて8月の照葉樹の森トレッキングを閉会といたしました。 |
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■平成25年8月22日(木) 柏原保育園学童クラブin照葉樹の森 |
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本日は、毎年夏休みに遊びに来てくださる肝属郡肝付町の「柏原保育園学童クラブ」の子ども達27名が稲尾岳ビジターセンターに野外活動に訪れました。
今回は、樹木(コウゾ)の繊維を使った「紙漉き体験」にチャレンジ!!
コウゾ繊維が入った溶液を型枠で薄く掬い、押し花や押し葉で飾りつけをして、ソォ〜と型枠から外して乾かせば完成!!
自分で漉いた世界に一枚だけの和紙を手にして、とても嬉しそうな表情の記念撮影となりました。
体験の後は、ビジターセンターのウッドデッキで昼食を済ませて、「次は『花瀬プール』だぁ!!」と元気良くバスに乗り込み稲尾岳を後にしました。 |
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■平成25年8月20日(火) 肝付地区緑の少年団実践交流集会in照葉樹の森 |
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本日は、毎年開催場所を変えて行われている「肝付地区緑の少年団実践交流集会」が3年ぶりに「照葉樹の森」での開催となり、肝付地区(垂水市の「猿ヶ城」、鹿屋市の「横尾岳」、錦江町の「大原」)の緑の少年団の子ども達100名(引率者&関係者含む)が稲尾岳ビジターセンターに訪れました。
残念ながら天候に恵まれず野外活動が行えない為、日程を変更して午前中に木工クラフト体験を開始。
今回は、子ども達・引率者・関係者の全員でパンダ(クマ・タヌキ・アライグマ?)の「動物ストラップ」にチャレンジ!!
配られたパーツに焼目を入れて炭を洗い、乾かしたらボンドで組み立ててニスを塗り、目玉とヒモを付けたら完成!!
目玉の位置で、様々な表情の動物達が生まれ、出来上がった作品を手に「かわいぃ♪」と喜びの声を上げていました。
昼食を済ませて午後からは、鹿児島県大隅地域振興局により「照葉樹の森を調べてみよう」と題した活動が行われ、森の働き・気温の違い・照葉樹林の樹木名・森のクイズなどの様々な問題に子ども達は熱心に向き合い森林について学んでいました。
無事に全日程が終了し記念撮影を済ませ、子ども達は飲み物と「鹿屋緑化建設業協会『みどりの会』」による花苗のプレゼントを貰い帰路に着き、「肝属地区緑の少年団実践交流集会」は幕を閉じました。 |
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■平成25年8月11日(日) 月例登山会(稲尾岳:西口〜打詰) |
お盆前の忙しい日曜日の本日、8月の月例登山会(稲尾岳:西口〜打詰)「夏の稲尾岳を越えて太平洋を見に行こう!」を参加された21名の皆様と楽しみました。
本日は、朝から快晴無風の素晴しく穏やかな天候に恵まれて………。恵まれたのですが、今は各地で猛暑日が続き最高気温を更新中の「灼熱の夏」真っ只中。太陽の下に出るだけで汗が噴き出るそんな暑さの中での登山会となりました。
ビジターセンターで出発準備を済ませて登山開始。西口コースの清流沿いを歩くと通常ならばマイナスイオンで冷気を感じるのですが、水量も少なく暑さの和らぎも気休め程度となりました。
しかし、水量が少なかったお陰かオオダイガハラサンショウウオの幼生を彼方此方で観察することができ、皆様から「いたぁ〜」「おぉぉ〜」と歓声が上がっていました。
噴出す汗を拭きながら自然石展望台に到着し、唯一の眺望スポットも霞みで遮られ太平洋一望は望めませんでしたが、目的地の稲尾岳を眺めて記念撮影を済ませ再出発。
歩けど歩けど風が無く、楽しみにしていた稲尾岳の天然クーラーも残念ながら無風状態の故障中。
汗の匂いに寄り付くアブやブユと格闘しながら無事に稲尾岳山頂に到着し、打詰登山道の長い長い下りに備えてお弁当で英気を養って下山開始。
下山しているにも関わらず汗が噴出す暑さに耐えて、滑る足元に注意して歩くこと約2時間。無事にバスの待つ打詰登山口に下山して「稲尾岳:西口〜打詰」コースの踏破となりました。
時期的に草花の観察は期待していなかったですが、クサギ、ヘクソカズラ、アカミノヤブガラシ、コアカソ、シュスラン、ヤマジオウ、キバナアキギリ、ナツエビネ、イワタバコ、…ミヤマクワガタなど、中々貴重な植物を観察をすることができました。
暑さが記憶に残る稲尾岳登山となった本日、若干お疲れ気味の皆様を見送って8月の月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年8月10日(土) 錦江町ふるさと自然塾in照葉樹の森 |
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立秋を向かえ暦の上では秋となりましたが、まだまだ茹だる様な暑さの続く夏休み。
そんな本日、錦江町教育委員会の主催する「ふるさと自然塾」に参加した皆様34名が実践活動の一環として木工クラフト体験に訪れました。
今回は「ミミズクの小物掛け」にチャレンジ!!
配られたパーツにバーナーで焼目を入れて炭を洗い落とし、パーツをボンドで組み立ててニスを塗って…と、一通り形が出来たらお弁当♪
涼しい風の吹くウッドデッキでお弁当を食べた後は、ミミズクに紐と目玉を付けて無事に「ミミズク小物掛け」が完成!!
仕上がった作品を手に記念撮影を済まして「ふるさと自然塾」は閉会となりました。
また今回も、お別れの際に「鹿屋緑化建設業協会『みどりの会』」による花の苗のプレゼントが配られ、苗を手にした子ども達は「ありがとうございました。」と笑顔で帰路に着かれました。 |
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■平成25年8月7日(水) 国見学童in照葉樹の森 |
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肝属郡肝付町後田の「国見保育園(学童保育)」の皆様19名が稲尾岳ビジターセンターに訪れました。
遊歩道の「せせらぎのこみち」を歩いてビジターセンターに到着した子ども達は「疲れたー!」と一休み。
ウッドデッキで昼食を済ませて涼んだ後は、浮き輪片手に「今から花瀬プールに行くの♪」と元気良くバスに乗り込み稲尾岳を後にしました。 |
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■平成25年8月5日(月) 田代学童クラブin照葉樹の森 |
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久々に大地を潤した恵みの雨は雷を伴う豪雨となりました。
そんな悪天候の本日、肝属郡錦江町田代の「田代学童クラブ」の皆様29名が木工クラフトに訪れました。
予定では、午前中から木工クラフト、午後から稲尾岳散策を行うはずでしたが荒れた天候の回復を待ち、午後から木工クラフト体験のみの実施となりました。
本日も子ども達に大人気のゴン太&ブッチーの製作にチャレンジ!!ワイワイと賑やかに作ったゴン太&ブッチーは、一つ一つ顔が違い個性溢れる作品に仕上がりました。
また、お別れの前に「鹿屋緑化建設業協会『みどりの会』」により、「花・緑豊かなまちづくりボランティア協議会」の「協働による育苗体験活動」で育てた花の苗が子ども達に配布されました。
子ども達は、自分で作ったゴン太&ブッチーと花の苗を手にして、元気良く「ありがとうございました!」と笑顔で帰園されました。 |
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■平成25年7月29日(月) 寿敬心学童育成クラブin照葉樹の森 |
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鹿屋市寿の寿保育園の学童保育「寿敬心学童育成クラブ」の皆様29名が木工クラフト&稲尾岳散策に訪れました。
天候の崩れが懸念された為、予定を変更して稲尾岳散策からスタート!!植物や動物、自然に関する豆知識の説明を受けながら、懸命に清流に並べれた飛石を渡り照葉樹林のジャングル探検を楽しんでいました。
午後からは、ゴン太&ブッチーの木工クラフト体験。ノコギリ、組み立て、ニス塗りを順調に済ませて、目玉を付ければ一つ一つ個性溢れるゴン太&ブッチーの出来上がり。
「また、遊びに来たい!」「楽しかったぁ!」と照葉樹の森での一時を満喫された様子で、バスに乗り笑顔で「またね〜!」と帰路に着かれました。 |
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■平成25年7月28日(日) 神川小学校(6年生)in照葉樹の森 |
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夏休みクラス活動として肝属郡錦江町の「神川小学校」6年生の皆さん25名(保護者含み)が野外活動学習「クワガタ飼育体験」に訪れました。
イベントのクワガタ飼育体験教室と同様に、クワガタ学習とクワガタ抽選会を行い、昆虫採集に出発!!
本日は、クワガタ各種とカブトムシ&タマムシも採集できて夏休みの良い思い出になった様子でした。 |
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■平成25年7月26日(金) デイサービスまつさきin照葉樹の森 |
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昨日に続き、本日も肝属郡錦江町の「デイサービスまつさき」をご利用の宿利原・牧原方面の皆様27名が木工クラフト体験に訪れました。
本日も「ミミズク」作りに挑戦。昨日同行されたスタッフの方々が先生となり、あっと言う間に完成したミミズクを手にした皆様は、「よかとがでけた。あいがとなぁ。(良いのができた。ありがとう。)」と、顔をクシャクシャに喜び笑顔で帰路に着かれました。 |
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■平成25年7月25日(木) デイサービスまつさきin照葉樹の森 |
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肝属郡錦江町の「デイサービスまつさき」をご利用の皆様21名が稲尾岳ビジターセンターに木工クラフト体験に訪れました。
皆様は、以前からお弁当を持ってビジターセンターに遊びにいらしていましたが、今回は「ミミズク」作りに初挑戦。
木工ボンドでパーツを組み立て乾燥後、ニスを丁寧に塗り乾燥させて目玉を付ければ出来上がり♪「可愛いねぇ〜」と大喜びでした。
子ども達とは違う賑やかさで、ワイワイと笑い声絶えない一時を過ごされた皆様は、「ありがとう」と満面の笑顔で帰路に着かれました。 |
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■平成25年7月24日(水) めばえ学童クラブin照葉樹の森 |
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夏休みも始まったばかりの本日、稲尾岳ビジターセンターに肝属郡錦江町「めばえ学童クラブ」の子ども達8名が「木工クラフト」と「稲尾岳登山(自然石展望台コース)」の体験に訪れました。
子ども達は、器用にノコギリで小径木を切り→組み立て→ニス塗りとこなして、可愛らしいゴン太&ブッチーを作り上げて待ちに待ったお弁当。
お弁当でお腹いっぱいになった次は、稲尾岳登山に出発!!
足場の悪い山歩き、清流の中の飛石、サンショウウオの幼生、自然石展望台からの眺望、清流に足を踏み入れて気持ちよい冷たさなど、故郷の大自然に直に触れた子ども達は、下山後「たのしかったぁー!」と大喜びで夏休みの思い出作りになった様子でした。 |
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■平成25年7月21日(日) クワガタ飼育体験教室 |
今年もアッと言う間に夏休み♪毎日がウキウキワクワクの子ども達を迎えてクワガタ飼育体験教室「昆虫と遊ぼう!これで君もクワガタ博士?」を参加された26名の皆様が楽しみました。
先ず初めにクワガタ学習からスタート!クワガタ採集に関する注意事項から始まり、探し方、捕まえ方、飼育方法、見分け方、豆知識など、クワガタに関する知識を学ぶ子ども達は、目をキラキラと輝かして熱心に先生の言葉に聞き入っていました。
学習が終り、昼食前にサプライズプレゼントとなる「ミヤマクワガタ抽選会」が開催されて子ども達は大喜び。クジ引きにより大小数匹のミヤマクワガタが子ども達全員に配られました。
昼食を済ませて、いざクワガタ採集に出発。採集現場に到着して注意事項を復習し、スタート合図を火蓋に各自クヌギ山に散らばりてクワガタ探しが始まりました。
お父さんお母さんは懸命に樹を蹴りゆすり、子ども達は落ちてこないか辺りをキョロキョロ、樹の穴や根周りを探したりと各自学習した探し方を駆使して頑張りました。
今年は、空梅雨の乾燥により樹液も少なく昆虫も少ないとの情報もあり採集できるか心配していましたが、蓋を開けてみればミヤマ、ヒラタ、ノコギリ、コクワ、ネブトの5種類のクワガタが採集できて子ども達も大満足。
虫かごに入ったクワガタを大事そうに抱えて帰る子ども達を見送りクワガタ飼育教室を終了といたしました。
PS、ビジターセンターで脱走したミヤマクワガタ2匹は、翌日に無事確保されました。(ミヤマクワガタGetのチャンスでしたが残念。)
皆さんも家で脱走した場合は、昆虫ゼリーを部屋において置けば捕まえられるかも!? |
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■平成25年7月14日(日) 月例登山会(稲尾岳:西口往復) |
例年よりも早く梅雨が明けてギラギラとした太陽の日差が降注ぐ「夏」がやってきました。
そんな夏の稲尾岳を満喫しようと、7月の月例登山会(稲尾岳:西口往復)「妖精アサギマダラと一緒に稲尾岳に登ろう!」を参加された19名の皆様と楽しみました。
夏は暑い、夏山も暑い。………確かに夏山登山は暑いです。
しかし、夏の稲尾岳登山は照葉樹林のトンネルが太陽の日差を和らげ、清流のマイナスイオンが体感気温を下げ、せせらぎのBGMが聴覚から涼しさを感じさせます。(セミのBGMは暑さを感じますが。)
更に、汗をかいた体に時折吹き付ける天然クーラーの風を浴びると、なんともいえない心地よさと達成感を感じることができます。
そんな心地よさを感じつつ、テーマの妖精アサギマダラやサンショウウオ(幼生)の観察、自然石展望台からの太平洋に浮かぶ種子島の眺望、ちょっと稀少な植物観察など、稲尾岳の自然を満喫しつつ無事に稲尾岳山頂(稲尾神社)に辿りつきました。
アブやブユの猛攻を受けながら昼食を済ませて記念撮影後に下山開始。(実は、枯木三角点までの登頂開始です。)
分岐点から枯木三角点までの登りで汗を掻き、立ち止まった谷間から吹き上げてくる天然クーラーは最高の爽快感でした。
午前中に歩いた登山道を引き返して全員無事に下山。ビジターセンターで準備された冷たいお茶を一気に飲んだ皆様は「ふぅぅ〜」と一息入れて生き返った様子でした。
そんな暑さの中で「涼」を感じた本日の稲尾岳納涼登山、笑顔で帰路に着く皆様を見送って7月の月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年7月6日(土) 光華保育園in照葉樹の森 |
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標高800mを越える稲尾岳ビジターセンターは雲の中。そんな本日、鹿屋市花岡町「光華保育園」の年長組さん25名がお泊り保育の初日の活動として「木工クラフト」と「照葉樹林探索」の体験に訪れました。
子ども達は、「雲の中に辿り着いたことの不思議」「初めてのノコギリやニス塗りをした木工クラフト」「豪雨に濡れて学んだ山の天気の急な変化」「自分の足で歩きぬいた照葉樹林のジャングル探検」「照葉樹林探索で目にして触れた大自然」などなど、活動を通じて思い出深い体験をできた様子でした。 |
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■平成25年6月23日(日) 紙漉き体験教室 |
真っ白なガスに覆われて小雨が落ち、梅雨らしくなったかと思いきや時折晴れ間を覗かせる忙しい空模様の中、紙漉き体験教室「出来るかな?樹木の繊維でエコ葉書♪」を参加した14名の皆様が楽しみました。
皆様は先ず、コウゾと牛乳パックの「原液の作り方」と「紙漉きの手順」の説明を受けて早速実践開始。
コウゾと牛乳パックの2種類の原液から好きな方を選び、網戸の網を挟んだ型枠を潜らせて持ち上げると原料の繊維が集まります。
後は、押し花や押し葉、色和紙などで好みの飾りをつけて、水気を取ってアイロンで乾かして乾燥させると、あっと言う間に紙漉き完了です。
コウゾを原料にした紙は樹木の繊維が入り少し茶色く「和」を感じる紙に、牛乳パックを原料にした紙は押し花や色和紙などの飾りが冴える「純白」の紙に漉き上がりました。
仕上がった紙は、葉書サイズにカットしてポストカード。またラミネートして下敷きやコースターとして仕上げました。
一人一人のセンスが「キラリ」と光る素晴しい作品に、参加された皆様もご満悦の様子でした。
来月開催予定の「クワガタ飼育体験教室」の予約も済ませて「また、来月遊びに来ます。」と、元気良く手を振る子ども達を見送って、紙漉き体験教室を閉会といたしました。 |
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■平成25年5月26日(日) 自然体感ウォーキング(佐多岬) |
素晴しい青空に恵まれた本日、日本本土最南端の佐多岬を目指す自然体感ウォーキング(佐多岬)「青い空と海♪佐多岬を満喫してみませんか?」を参加された35名の皆様と楽しみました。
今回で2回目となる佐多岬コースは、今年3月末と同様のコースで「ふれあいパーク佐多」から出発して「佐多岬ロードパーク」を進み「田尻海水浴場」で昼食。再出発して「第2トンネル」を抜け「佐多岬展望所」で見学して「第2トンネル」まで折り返す約12qのウォーキングコース。
まさにテーマ通りの素晴しい青空と青い海、そして深緑の山々に囲まれて、参加者の皆様は世間話を楽しみながら南国佐多岬の雄大な景色や自然を堪能し、ほぼ予定通りの進行で午後2時前に佐多岬展望所に到着。解体工事の終わった展望所から思い思いに佐多岬灯台の浮かぶ青い太平洋を眺めて、記念撮影後にバスの待つ駐車場に折り返してゴールとなりました。
バスに揺られて、例の如く南大隅町の「なんたん市場」で特産品のお買物を済ませて、各集合場所でバスを降りた皆様に手を振ってお別れし、本日の自然体感ウォーキングを閉会といたしました。 |
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■平成25年5月19日(日) 第5回 鹿児島県照葉樹の森サイクルジャンボリー |
第5回「鹿児島県照葉樹の森サイクルジャンボリー」本土最南端のヒルクライムロードレース《照葉樹林を走破せよ!!》〜限界への挑戦☆目指せ稲尾の頂き☆☆いつ登る?!今でしょ!〜(主催:鹿児島県自転車競技連盟・錦江町サイクルイベント実行委員会、共催:錦江町)が盛大に開催されました。
今回も前回に引き続き残念ながら生憎の雨模様。しかし、集まった総勢242名の選手達は雨など気にしないといった雰囲気で熱気ムンムン!!
今年もビューティーメーカーの司会でコミカルに開会式が行われて出発前の記念写真をパチリ♪と撮影。
最終チェックを済ませた選手達は、続々とスタートラインに並び、スタートの火蓋が切られ招待選手を先頭に町内周回パレード走行が始まりました。
ゴール地点で待っていると、過酷なコース「距離:約29q、標高差:約720m」を駆け登ってきたトップ選手がゴールを通過。タイムは「00:48:04」毎年の事ながらその速さに唖然としていると、続々と後続の選手達が姿を現しました。
ゴール前の最後の登りに「ハァッ!ハァッ!」と息を切らし歯を食い縛りペダルを踏む選手達の姿に、周りからは「ガンバレー!あと少し!ラストォー!」との声援が響き渡っていました。
最終選手が無事にゴールしてメイン会場に下山。昼食時間には、鹿屋農業高校和太鼓部の力溢れる素晴しい演奏やプロBMXライダーのスゴ技パフォーマンスが行われた後、笑いある閉会式&成績発表・抽選会が行われて本大会は幕を閉じました。 |
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■平成25年5月12日(日) 月例登山会(稲尾岳:盤山〜打詰) |
前日までの雨脚が一転し雲一つ無い青空に恵まれた本日、5月の月例登山会(稲尾岳:盤山〜打詰)「北から南へ稲尾岳を越えて太平洋を目指そう!」を参加された33名の皆様と楽しみました。
稲尾岳の北側の麓「盤山地区」から稲尾岳山頂を目指して9時半に出発。快晴の青空に気温が上がり暑い一日になるかと思いきや、照葉樹林が日差を和らげてとても心地よい木漏れ日が降注ぎ、野鳥の囀りやせせらぎのBGMに耳を澄ませ、照葉樹林を満喫しながらゆっくりと歩を進めること2時間半。丁度正午に稲尾岳山頂に到着しました。
楽しいお弁当の時間を迎える筈でしたが、前日の雨による影響かブヨの猛攻撃を受けて早々に昼食を済ませて逃げるように稲尾岳を後にし南側の麓「打詰地区」を目指して下山を開始。
延々と続く下りの急斜面を慎重に進み、樹齢約200年の「稲尾スギ」や照葉樹原生林の巨木が過ごした時を感じ、稲尾岳を満喫しながらゆっくりとバスの待つ下山口へと向かいました。
予定より少し遅れて15時20分に全員下山。バスに揺られて各集合場所で参加された皆様に笑顔で手を振り、5月の月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年4月28日(日) 照葉樹の森トレッキング(甫与志岳) |
平成23年5月の開催から過去4回にわたり天候に恵まれなかった甫与志岳の登山会。
今回はついに素晴しい快晴に恵まれ、照葉樹の森トレッキング(甫与志岳)「九州百名山の甫与志岳から大隅を眺めよう!」を参加された36名の皆様と楽しむ事ができました。
二股キャンプ場から清純の滝に立ち寄り二股登山道を賑やかに登ること約2時間50分で甫与志岳山頂に到着。
春霞で大箆柄岳や桜島は望めませんでしたが、何よりも青空の甫与志岳でお弁当を広げることが出来たことに感動の一時となりました。
お昼を済ませて姫門登山道に足を踏み入れると滑りやすい急斜面に落ち葉の絨毯が敷き詰められて、いつも以上に滑る滑る。
山ガールの「きゃぁぁー!」との叫び声に後を歩く男性陣は笑いが絶えず、ワイワイと雑談をしている内にアッと言う間に下山。
バスで移動して川上地区のやまびこ館で沢山の試食を頂きながらお買物を済ませて閉会となりました。
…その後、本日は「エアーメモリアルinかのや」の開催日と重なり垂水港への帰路は大渋滞。
予定より約1時間遅れで垂水港に到着して、下車した皆様を見送って本日の照葉樹の森トレッキングを終了といたしました。 |
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■平成25年4月26日(金) 高山高校1年生 稲尾岳一日遠足 |
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郷土への関心と愛情や自然を愛する心を養い、集団行動を通じ規律・友情を培い、互いの親睦を深め健康増進を図ることを目的に、肝付町の県立高山高校1年生の皆さん61名(教員含む)が稲尾岳一日遠足に訪れました。
稲尾岳自然石展望台を目指して意気揚々と稲尾岳西口コースに足を踏み入れると、清流の飛び石相手に「きゃぁぁ!」「うぉっっ!」と声を上げて苦戦を強いられつつも自然のアトラクションを楽しんでいる様子でした。
約45分で全員無事に自然石展望台に到着して記念撮影後に下山開始。ビジターセンターで昼食を済ませて「ありがとうございましたぁ!」と元気良く多目的広場を目指して遊歩道を下りていく姿に「また遊びにおいで!」と見送ってお別れとなりました。 |
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■平成25年4月14日(日) 月例登山会(稲尾岳:西口往復) |
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新年度を迎え第1回目となる登山イベント、月例登山会(稲尾岳:西口往復)「天然記念物の山!稲尾岳を肌で感じよう♪」を参加された20名の皆様と楽しみました。
残念ながら春の陽気には恵まれませんでしたが、心地よい清流の音や小鳥たちの素晴しい囀りをBGMに歩を進め、木々の可愛らしい新芽、ミツバツツジ・ミヤマシキミなどの花々を横目に、天然記念物「稲尾岳」を肌で感じて全員無事に登頂となりました。
下山後にビジターセンターでお茶を一服、「楽しかったぁ!また来ます♪」と嬉しいお言葉をいただき皆様を見送って月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年3月24日(日) 自然体感ウォーキング(佐多岬) |
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平成24年度の最終イベントとなる自然体感ウォーキング(佐多岬)「春風そよぐ佐多岬を満喫してみませんか?」を参加された35名の皆様と楽しみました。
前日より心配していた雨はスタート地点に到着してもシトシトと降り続いていましたが、歩き始めるとピタリと降り止み程よい曇り空の下で心地よく佐多岬を目指して歩くことが出来ました。
若干のコース変更(約3q追加)で約12qの道のりをのんびりと歩き、無事にゴール地点の佐多岬展望所に辿り着いた皆様は、佐多岬にまつわる思い出話で盛り上がり、春風そよぐ佐多岬を満喫されたようでした。
注)今回の自然体感ウォーキングは、道路使用許可書(錦江警察署)と佐多岬展望所立入許可(南大隅町役場)を得て実施いたしました。 |
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■平成25年3月10日(日) 月例登山会(野首嶽&辻岳) |
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3月の月例登山会(野首嶽&辻岳)「野首嶽と辻岳へ南隅の大パノラマを見に行こう!」を参加された36名の皆様と楽しみました。
山頂に近づくにつれて強いガスに覆われて、残念ながらテーマの「南隅の大パノラマ」は望めませんでしたが、野首嶽と辻岳に訪れる春の足音を辿る心地よい山歩きとなりました。 |
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■平成25年2月24日(日) 椎茸コマ打ち体験教室 |
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素晴しい快晴に恵まれた本日、2月(第4日曜日)の恒例イベントとなる椎茸コマ打ち体験教室「シイタケ大好き♪これでシイタケ食べ放題!」を参加された39名の皆様と実施いたしました。
本日は、クヌギの原木に穴を開けてシイタケ菌のコマを打ち込む作業の体験学習。
コマを打ち込んだ原木を自宅に持ち帰り乾燥と過湿に気をつけて管理をすると、翌秋には「美味しいシイタケ食べ放題♪」となります。
早速、男性陣は穴あけ作業と原木運搬作業。女性陣はコマ打ち作業と役割を分担して約200本の原木に対峙しました。
皆様協力し合って、見事なチームワークで作業は例年よりも早く終了。各自、原木を車にヨイショ!と積み込んで帰路に着く姿に「シッカリ管理して椎茸をたくさん実らせてください。」と手を振って体験学習を終了といたしました。 |
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「照葉樹林散策バスツアー」
主催:鹿児島県森林ボランティア団体「山輝会」
参加された皆様(35名)が照葉樹の森に訪れ、稲尾岳西口コースの清流沿いを散策した後、ビジターセンター周辺で麓の「うんめもんの会」特製の竹皮包み弁当を広げて快晴の照葉樹の森を楽しまれました。 |
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■平成25年2月17日(日) 木工クラフト体験教室 |
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本日は、稲尾岳麓で学ぶ大原みどりの少年団の皆様35名が木工クラフト体験教室に訪れました。
毎年、少年団の活動で照葉樹の森を利用していただき、これまでで殆どの作品を作ってきた皆様には、最新作のミミズクフォトスタンドの木工にチャレンジしてもらいました。
先ずパーツに焼目を入れてタワシでゴシゴシ洗い、乾かしてから組み立て開始!!
レイアウトを決めて、親子で協力しながらワイワイと木工ボンドで組み立てて、ニスを塗ったら完成です。
午前中の限られた時間の中で、協力しながら手際よく作業をこなし、無事にニス塗りまで済まして全員可愛らしいフォトスタンドが完成。
作品と一緒に記念撮影を済ますと、「また、遊びにきます。」と笑顔で手を振り帰路に着く皆様を見送り終了となりました。 |
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■平成25年2月10日(日) 月例登山会(荒西山) |
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絶好の登山日和に恵まれた本日、2月の月例登山会(荒西山)「神ノ川の清流沿いから荒西山を目指そう!」を参加された36名の皆様と楽しみました。
今回は、錦江町半ヶ石の森林公園から稜線に出て天狗岩に立ち寄り荒西山山頂を経て、登山道と林道を新田峠まで下るコースにアタック!!
出発地点の「かしらやま大橋」で準備体操と記念撮影を済ませて早速登山開始。
登山道に入ると、すぐさま鬱蒼と繁る照葉樹林が広がり、神ノ川清流の音をBGMに上を見上げると、葉が太陽に照らされてキラキラと輝き木漏れ日のシャワーが降注いでいました。
所々、急傾斜はあるものの幾重にも連なる見事な滝や照葉樹の巨木等を見ながらワイワイ歩くこと約60分、第1休憩所の平野林道に辿り着きました。
少し休んで稜線の分岐点を目指し更なる急登に歩を進めると、スダジイやタブノキ、イスノキなどの照葉樹林代表の巨木達が皆様を迎えてくれました。
稜線の分岐点を右に折れて、出発から約1時間50分。ある意味、本日の目的地となる「天狗岩」に到着。
桜島は降灰で望めませんでしたが、高隈山から錦江湾、辻岳、野首嶽、木場岳、稲尾岳(枯木)、荒西山と素晴しいパノラマを満喫することが出来ました。
天狗岩を満喫して、眺望の無い荒西山(833.7m)を撫でる様に通過して、正午丁度にアンテナ基地でお昼となりました。
正面に広がる、岸良海岸や六郎館岳、太平洋などの眺望を満喫しつつ昼食と記念撮影を済ませて再出発。
何処までも転がりそうな急傾斜の登山道を慎重に下り、世間話で盛り上がりながら林道を歩くこと約1時間15分。
予定よりも30分程早くバスの待つ下山口に辿り着き、全員無事に下山となりました。
久々の眺望に満面の笑顔の皆様を見送って、2月の月例登山会を閉会といたしました。 |
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■平成25年1月27日(日) トレッキングツアー(稲尾岳:滝巡り) |
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週間天気予報の雨マークも無くなり喜んではみたものの、強い寒波がやってきて前日のビジターセンター最高気温は0℃、粉雪舞う寒さとなりました。
そして本日、強い寒波(ビジターセンターは最低-2℃/最高0℃)&曇天の下、1月のトレッキングツアー(稲尾岳:滝巡り)「稲尾岳の滝巡りと南隅境界を歩こう!」を参加された27名の皆様と楽しみました。
今回は、盤山地区から稲尾岳滝巡りコースを登りビジターセンターで昼食後、遊歩道と南隅の町境を進み県道563号線へとぬける登山コースにアタック!!
茶畑入口から出発して約50分で滝巡りコース入口に到着。一息ついて、上り下り続く過酷な滝巡りコースに足を踏み入れました。
ゆっくりと歩を進めながら登山道を横断する清流や滝、氷柱などを横目に進むこと約90分、標高850mを過ぎた頃から足元に薄っすらと雪が現れ標高による温度差を体感する事が出来ました。
登りのピークで後を振り返ると、緑輝く照葉樹林の中に真っ白な花が咲いたような樹氷が現れて「わぁ〜綺麗。おぉ〜見事。」と歓喜の声が湧いていました。
寒さで休憩が少ない為か、皆様は素晴しい健脚で予定より30分ほど早く12時40分にビジターセンター到着。
館内で寒風をしのいで賑やかな昼食を済ませ、ビジターセンター前で記念撮影をして再出発!!
遊歩道「せせらぎのこみち」「丘の道」を進むと、強く降り出した霰(アラレ)が心地よく冬の風情を楽しみながらの山歩きとなりました。
丘の道から町境に進む分岐点を左に折れて、鬱蒼と繁るジャングルの様な照葉樹林帯の中を尾根沿いに進むこと約70分。
バスの待つ県道563号線に辿り着き全員無事に下山となりました。
稲尾岳登山道の中で最も過酷な滝巡りコースを踏破して、満面の笑顔で「また、来月も参加します。」と手を振る皆様を見送って、1月のトレッキングツアーを閉会といたしました。 |
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■平成25年元旦 今年もよろしく御願い申し上げます |
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2013年
新年あけましておめでとうございます
旧年中は多くの方々に御来園いただき誠にありがとうございました
本年も相変わらぬ御愛顧の程よろしく御願い申し上げます
皆様の御来園を心よりお待ちしています
鹿児島県照葉樹の森管理事務所 職員一同 |
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