06/11/20: 「爪れんげ」の花 満開
東京から風邪をお土産に持って帰ってきたみたい・・・というより、帰ってきたときの予想外の鹿児島の寒さのせいかな?
11月に入ったばかりの鹿児島はまだまだ温かく、1週間留守にしている間に一瞬にして冬になったような寒さ、徐々に寒くなっていくのなら身体のほうも徐々に慣れて、さほど寒くは感じないような20℃前後の最高気温なのだけれども、いきなりのことで・・・寝込むほどではないけれど気分がスッキリしない・・
そんなこんなでチョッとごぶさたな「モゼ多肉」の紹介・・
8月に紹介した「爪れんげ」ちゃんの蕾が立派な花の塔に変身しています。5分咲きといったところかな
花の色は白、高さは25センチはあるでしょうね。
11月に入ったばかりの鹿児島はまだまだ温かく、1週間留守にしている間に一瞬にして冬になったような寒さ、徐々に寒くなっていくのなら身体のほうも徐々に慣れて、さほど寒くは感じないような20℃前後の最高気温なのだけれども、いきなりのことで・・・寝込むほどではないけれど気分がスッキリしない・・
そんなこんなでチョッとごぶさたな「モゼ多肉」の紹介・・
8月に紹介した「爪れんげ」ちゃんの蕾が立派な花の塔に変身しています。5分咲きといったところかな
花の色は白、高さは25センチはあるでしょうね。
06/10/13: 桃源郷ってどんなとこ? 「テトラゴナ」の林のようなとこ?
花のように美しい葉っぱのエケベリア種ばかりに恋焦がれていたころは結構ほっぽりっぱなしで、いつ水をあげたのかも忘れるくらい。でも彼(男性のイメージなので・・)はしぶとく、やせてひょろひょろになりながらも先端に尖った緑の葉をかならずつけていました。
寄せ植えに目覚めた途端、「テトラゴナ」氏が気になって気に入って毎日眺めて散髪ならぬ剪定もしっかりしてあげるようになりました。おかげでどんどん太ってきて見栄えもよくなり、兄弟鉢も増えました。
最近知った「テトラゴナ」の別名、「桃源郷」
桃源郷は中国にあるという。桃の木がたくさんあるとても美しいところで、みんな幸せに暮らせるところらしい。仙人も住んでいるとか・・・
「テトラゴナ」=「桃源郷」 桃の木に似ている?いえいえ。仙人のように生命力があって長生きできる?ありえる。桃源郷の入口に「テトラゴナ」の林があった?ぴったり。
どうしても知りたい名前の由来
テトラゴナ氏には、モゼ多肉の人気商品『多肉ブーケ』や、『多肉植物クッション・チェアー』で出会えるかもしれません。
06/10/05: 「子持ちれんげ」の花満開・・・咲くほどに 天をめざす 花穂かな
薄いクリーム色の小さな花が無数についた花穂が天を向いて咲きほこっています。その下では、春に子どもをたくさん生み、今まさにその孫・ひ孫が生まれようとしているかたわらで、「子持ちお祖母ちゃん」たちは最後の花を咲かせるという大仕事を終えて、一枚一枚と葉を枯らしいずれ花穂だけになって天に召されるのを待っています。
相田みつおさんの詩に、花は「ただ咲いて、ただ散っていくからいい」という文章がありますが、「子持ちれんげ」さんの一生を見ていると、ただ咲いて散るだけのためにこんなにたくさんの仕事をしていることに気づかされます。
天に向かって、高く高く昇っていってね と願う、雲ひとつないすがすがしい秋の空・・・
06/09/28: わっぜ もぜ! 「茜の塔」の白い花
「茜の塔」にちっちゃなちっちゃな白い花が咲きました。天候不順のせいか、葉っぱはちっとも茜色に染まらないのだけれど、花の季節を迎えたことはしっかり分かるんだねぇ。
今はちいさな花たちの季節? 「火祭り」ちゃんも花を咲かせました。「子持れんげ」ママさんと「爪れんげ」ちゃんたちも、もうすぐです。蕾はふくらんできましたよ。
ちいさいのに、しっかり5弁の丸い花びらをつけて・・・もぜぇぇぇ〜!!
ず〜っと眺めていました。
「茜の塔」 (ベンケイソウ科 クラッスラ属)
その名のとおり、葉は茜色になります。下方の葉が広く、上にいくにつれ小さくなって、四角錐の塔のような形で群生します。雨や上からの水やりには要注意。
06/09/27: もうすぐ運動会・・・「巻絹」お手玉で玉入れ?
秋晴れの空、全国的に運動会の季節。今度の日曜日、鹿児島はどうも雨になりそうな・・・
ころんと丸い「巻絹」ちゃんは、玉入れ競技でつかうお手玉のよう。たくさん重なりあった姿はかごの中にいっぱい入ったお手玉たち、「わ〜い、勝った勝った〜!」と歓声が聞こえてきそう。
わが家の「巻絹」ちゃん、南国の蒸し暑さは苦手なようで、初めての夏越しはなんとか無事にできたものの、下葉が枯れてみすぼらしい格好に。そこで、おもいきって独立させてみました。
あたまにコブがあって、『いびつになっちゃったなぁ』と残念におもっていたら、なんとこれが花芽だったのです! コブは日に日にもくもくと盛り上がり、てっぺんに蕾が・・・・しっかり生きていてくれたんだね、あちがとう! かわいい花を見せてくれて
「巻絹」 (ベンケイソウ科 センベルビブム属)
比較的丈夫といわれていますが、冷涼な気候を好むので夏の蒸し暑さでのムレや、強い陽射しでの葉焼けにご用心
ころんと丸い「巻絹」ちゃんは、玉入れ競技でつかうお手玉のよう。たくさん重なりあった姿はかごの中にいっぱい入ったお手玉たち、「わ〜い、勝った勝った〜!」と歓声が聞こえてきそう。
わが家の「巻絹」ちゃん、南国の蒸し暑さは苦手なようで、初めての夏越しはなんとか無事にできたものの、下葉が枯れてみすぼらしい格好に。そこで、おもいきって独立させてみました。
あたまにコブがあって、『いびつになっちゃったなぁ』と残念におもっていたら、なんとこれが花芽だったのです! コブは日に日にもくもくと盛り上がり、てっぺんに蕾が・・・・しっかり生きていてくれたんだね、あちがとう! かわいい花を見せてくれて
「巻絹」 (ベンケイソウ科 センベルビブム属)
比較的丈夫といわれていますが、冷涼な気候を好むので夏の蒸し暑さでのムレや、強い陽射しでの葉焼けにご用心
06/09/26: 真夏の夜の思い出・・・「ファンファーレ」は花火みたい
南国鹿児島でも朝夕はだいぶ涼しくなってきました(まだタオルケット1枚で寝てます)が、正午近くになると30度近くまで気温は上昇します。夏と違うのは空気が乾燥してきていること、風は確実に初秋です。
多肉植物「ファンファーレ」 (ベンケイソウ科 セデベリア属)
夏に新しく芽吹いたファンファーレの葉は、まるで花火のようです。内側の新しい葉はクリーム色で、外側にいくにつれ、薄緑色に変化していきます。生長を休む冬までには、全体が薄緑色に落ち着きます。
夏の夜空に華やかに「パンパカパーン!」とファンファーレ、盛大な花火が「ど〜〜〜ん!」大きな拍手と歓声・・・・・楽しかった夏の思い出、秋は近い。
多肉植物「ファンファーレ」 (ベンケイソウ科 セデベリア属)
夏に新しく芽吹いたファンファーレの葉は、まるで花火のようです。内側の新しい葉はクリーム色で、外側にいくにつれ、薄緑色に変化していきます。生長を休む冬までには、全体が薄緑色に落ち着きます。
夏の夜空に華やかに「パンパカパーン!」とファンファーレ、盛大な花火が「ど〜〜〜ん!」大きな拍手と歓声・・・・・楽しかった夏の思い出、秋は近い。
06/09/25: 秋分の日によせて・・・「秋麗」の紅葉
久しぶりに九州新幹線の終着駅付近を歩きました。通り過ぎようとしたアーケード内の小さな鉢花屋さんに届いたばかりの元気な多肉ちゃんを見つけたので、思わず足をとめてて「かわいいなぁ〜」と眺めていたら・・・
店員さんが「これなんか葉っぱがピンク色ですごくかわいいですよ!私初めて見ました」なんて感動して言うから、「どれどれ」と手元を見ると、「秋麗」ちゃんが紅葉をし始めてる鉢でした。
「普段はねもっと青っぽい緑いろの葉っぱで、空気が乾燥してひんやりしてくる頃からだんだん葉っぱの先っぽから赤みを帯びてきてサーモンピンク色になるのよ」と、教えてあげちゃいました。お店の人より詳しい「多肉バカ」でした。
「秋麗」は、ベンケイソウ科グラプトペタラム属の丈夫な多肉植物。長雨にも強光線にも耐えてくれるので、わが家では年中雨ざらし日ざらしの放任多肉ちゃんのひとり。
「いつも元気で頑張ってるね!ありがとう。今日はあなたのこと褒められてうれしかったよ」と声をかけました・・・・秋分の日、秋はもうすぐそこに
多肉植物のインテリアショップ モゼ多肉 Re:ハートの多肉ころん 5個セットではおまかせで入る多肉の種類に秋麗があります。可愛い秋麗ちゃんと会えるかもしれませんね。
店員さんが「これなんか葉っぱがピンク色ですごくかわいいですよ!私初めて見ました」なんて感動して言うから、「どれどれ」と手元を見ると、「秋麗」ちゃんが紅葉をし始めてる鉢でした。
「普段はねもっと青っぽい緑いろの葉っぱで、空気が乾燥してひんやりしてくる頃からだんだん葉っぱの先っぽから赤みを帯びてきてサーモンピンク色になるのよ」と、教えてあげちゃいました。お店の人より詳しい「多肉バカ」でした。
「秋麗」は、ベンケイソウ科グラプトペタラム属の丈夫な多肉植物。長雨にも強光線にも耐えてくれるので、わが家では年中雨ざらし日ざらしの放任多肉ちゃんのひとり。
「いつも元気で頑張ってるね!ありがとう。今日はあなたのこと褒められてうれしかったよ」と声をかけました・・・・秋分の日、秋はもうすぐそこに
多肉植物のインテリアショップ モゼ多肉 Re:ハートの多肉ころん 5個セットではおまかせで入る多肉の種類に秋麗があります。可愛い秋麗ちゃんと会えるかもしれませんね。
06/09/22: なんと奥ゆかしい・・・和の多肉植物「みせばや」の花
日本の冷涼な山岳地方が故郷というこの「日高みせばや」さん、涼しい熊本・阿蘇にあるローズセンターで出逢い、鹿児島に嫁にきてもらいました。以来、冬には地表から姿を消し、蒸し暑〜い梅雨時期をやり過ごし、真夏のギンギラ熱さに耐え、また今年三度めの花の季節を迎えました。
しなやかに伸びた茎には丸平な葉がつき、その先に桃紫色の小花を散りばめている姿は、古き良き時代の和服の似合う楚々とした女性の姿を想像させます。花の色は「女郎花」に似ているでしょうか、日本の秋の色。
山中で人の目につかず、ひっそりと咲いていたので「誰に見せようか」と名付けられたそうですが、撫子より先に人目についていたら、もしかしたら「大和みせばや」なんて言葉があったかもしれない。
寒い冬、地面の下でじっと春を待っていた小さな芽が株元にプチプチと顔を見せ始める頃も大好きです。「日高みせばや」さん、愛しい多肉ちゃんのひとつです。
06/09/19: 9本の「九輪塔」・・・お硬い多肉ちゃん
台風一過、9月に入って初めての晴天。強烈な紫外線が降ってくる、けれど空は高い。やっぱり秋近しだぁ〜
と感じいってばかりはいられない、全国にはこの13号台風で大変な被害を受けた方たちがたくさんいらっしゃる。謹んでお見舞い申し上げます。
秋晴れのなか、そびえ立つ?(高さは15センチほどだが・・) 「九輪の塔」。 多肉ビギナーの頃、手に入れたもの。「アロエ」の仲間とは思っていたけれど、それでも「ハオルチア」属と知ったときは、ちょっとショックだった。
というのも、「ハオルチア」さんの仲間って透き通るような繊細な葉っぱの、いかにもセレブな奥さまっぽいイメージを持っていたので・・・に比べて「九輪塔」くんや「星の林」くんは、セレブの奥さまを守る地味なボディガードといった感じ。でも無駄な肉のない鍛えられたその姿はたくましくて素敵!
何度か分家したり引越しはしたものの、地味めのせい?で2年ほどほっとかれたウチの「九輪塔」ちゃん。最近初めて多肉ちゃんを目にした弟に、「これ、かっこいいね!」 のひと言に、新ためて注目っ!
「塔」が9本に! 10本芽、11本芽も頭を見せてます。このままでもっと立派な株に仕立てようか・・、それとも鉢数を増やして大家族にしようか・・9本の「塔」を見るたびに思案している晩夏の軒下。
硬い多肉ちゃん・・・アロエ科のハオルチア属の仲間には、肉厚で水っぽく葉が透き通った感じの軟葉系(「星雲の舞」、「万象」「オブツーサ」など)と、正反対に水気がなく固くしまった葉の硬葉系(「十二の巻」、「九輪塔」「ビスコサ」など)があります。 どちらも強い陽射しは苦手です。
と感じいってばかりはいられない、全国にはこの13号台風で大変な被害を受けた方たちがたくさんいらっしゃる。謹んでお見舞い申し上げます。
というのも、「ハオルチア」さんの仲間って透き通るような繊細な葉っぱの、いかにもセレブな奥さまっぽいイメージを持っていたので・・・に比べて「九輪塔」くんや「星の林」くんは、セレブの奥さまを守る地味なボディガードといった感じ。でも無駄な肉のない鍛えられたその姿はたくましくて素敵!
何度か分家したり引越しはしたものの、地味めのせい?で2年ほどほっとかれたウチの「九輪塔」ちゃん。最近初めて多肉ちゃんを目にした弟に、「これ、かっこいいね!」 のひと言に、新ためて注目っ!
「塔」が9本に! 10本芽、11本芽も頭を見せてます。このままでもっと立派な株に仕立てようか・・、それとも鉢数を増やして大家族にしようか・・9本の「塔」を見るたびに思案している晩夏の軒下。
硬い多肉ちゃん・・・アロエ科のハオルチア属の仲間には、肉厚で水っぽく葉が透き通った感じの軟葉系(「星雲の舞」、「万象」「オブツーサ」など)と、正反対に水気がなく固くしまった葉の硬葉系(「十二の巻」、「九輪塔」「ビスコサ」など)があります。 どちらも強い陽射しは苦手です。
06/09/16: 敬老の日に寄せて 「高砂の翁」
敬老の日に風情のある多肉ちゃんの紹介。めでたい名前の「高砂の翁」さま。
わが家にはふたりの多肉翁がおります。おひと方は「孤高の翁」さま(よく見かける原種です)、もうひと方は「変り者の翁」さま。
この「翁」、たくさんの子や孫に囲まれた賑やかで陽気なおじいちゃんて感じ。綴化といわれる、単体の株に多くの生長点が帯状に連なって新しい芽が次々と出て、もこもこ・くねくねと成長していく変異種です。
マニアの人にはけっこう人気があるらしい。かくいう私も嫌いではないので、ぐんぐん・すくすく育ってくれるのを楽しみにしています。
「高砂の翁」様 その名のとおり、いつまでも元気で長生きしてくださいね。