多肉植物:高砂の翁の石化
多肉植物の綴化、高砂の翁
ほんの数年前までは敬老の日は9月15日だったのに、いつの間にかハッピーマンデイになっていた。歴史的な背景とかそれなりの理由があって制定されたであろうに、現代人の三連休のために勝手に変えていいものだろうかと不満を漏らす、若者より老人に近い世代の私。今や「祭日」はクイズの問題にもならない、近頃は何かにつけ風情がないなぁ・・と思う今日このごろ。

敬老の日に風情のある多肉ちゃんの紹介。めでたい名前の「高砂の翁」さま。
わが家にはふたりの多肉翁がおります。おひと方は「孤高の翁」さま(よく見かける原種です)、もうひと方は「変り者の翁」さま。
この「翁」、たくさんの子や孫に囲まれた賑やかで陽気なおじいちゃんて感じ。綴化といわれる、単体の株に多くの生長点が帯状に連なって新しい芽が次々と出て、もこもこ・くねくねと成長していく変異種です。
マニアの人にはけっこう人気があるらしい。かくいう私も嫌いではないので、ぐんぐん・すくすく育ってくれるのを楽しみにしています。

「高砂の翁」様  その名のとおり、いつまでも元気で長生きしてくださいね。