今年、鹿児島の秋は雨が少ない。というより、私の庭ではひと月以上雨粒をみていないなァ・・・
始めこそ「多肉ちゃん達にとって絶好の日より!」なんて喜んでいたけれども、ここまで続くと今度は水やりがたいへんです。まだ夏日が続いているんです。はぼ毎日、最高気温29℃前後・・・アツ〜っ

日本の秋は乾燥して涼しく、多肉植物にとって過ごしやすい時期です。特にベンケイソウ科のエケベリアの仲間は、夏は蒸し暑さで弱りあまり生長しませんが、秋の兆しを感じたとたんに新しい根を出し、葉はイキイキとなり、新芽も出したり、目を見張るほどの生長ぶりです。ですから水の吸い上げもよく、空気が乾燥しているのも手伝って鉢はすぐに軽くなっています。

乾燥に強いといわれる多肉植物。でも、生長にともなう水やリは必要です。秋は普段より水やリの回数を増やしてあげましょう。ただし、「植物の様子を見ながら、鉢の土の乾き具合を見ながら」、を心がけて

鹿児島は特に、9〜10月の間どこよりも紫外線が強いといわれています。紅葉の季節とはいえ、葉焼けにも注意が必要です。南国に限らず、気温が高く紫外線指数の高い日はご注意を!