06/10/13: 桃源郷ってどんなとこ? 「テトラゴナ」の林のようなとこ?
花のように美しい葉っぱのエケベリア種ばかりに恋焦がれていたころは結構ほっぽりっぱなしで、いつ水をあげたのかも忘れるくらい。でも彼(男性のイメージなので・・)はしぶとく、やせてひょろひょろになりながらも先端に尖った緑の葉をかならずつけていました。
寄せ植えに目覚めた途端、「テトラゴナ」氏が気になって気に入って毎日眺めて散髪ならぬ剪定もしっかりしてあげるようになりました。おかげでどんどん太ってきて見栄えもよくなり、兄弟鉢も増えました。
最近知った「テトラゴナ」の別名、「桃源郷」
桃源郷は中国にあるという。桃の木がたくさんあるとても美しいところで、みんな幸せに暮らせるところらしい。仙人も住んでいるとか・・・
「テトラゴナ」=「桃源郷」 桃の木に似ている?いえいえ。仙人のように生命力があって長生きできる?ありえる。桃源郷の入口に「テトラゴナ」の林があった?ぴったり。
どうしても知りたい名前の由来
テトラゴナ氏には、モゼ多肉の人気商品『多肉ブーケ』や、『多肉植物クッション・チェアー』で出会えるかもしれません。
06/10/05: 「子持ちれんげ」の花満開・・・咲くほどに 天をめざす 花穂かな
薄いクリーム色の小さな花が無数についた花穂が天を向いて咲きほこっています。その下では、春に子どもをたくさん生み、今まさにその孫・ひ孫が生まれようとしているかたわらで、「子持ちお祖母ちゃん」たちは最後の花を咲かせるという大仕事を終えて、一枚一枚と葉を枯らしいずれ花穂だけになって天に召されるのを待っています。
相田みつおさんの詩に、花は「ただ咲いて、ただ散っていくからいい」という文章がありますが、「子持ちれんげ」さんの一生を見ていると、ただ咲いて散るだけのためにこんなにたくさんの仕事をしていることに気づかされます。
天に向かって、高く高く昇っていってね と願う、雲ひとつないすがすがしい秋の空・・・